自分の正しさを振りかざすな

最近はまた、他業種多業種の人たちと意識的に関わるようにしている。

先日の介護関連のイベントでは
「自分の中の正しさを疑え」
と仕切りに言われていた。

多国籍な働き手が見込まれる業界だから、
多文化を受け入れる未来が来るし、
もしかしたら日本人スタッフの方が
「異文化」扱いされる時代になるかも。

国が違えば文化も違う
「郷に入っては郷に従え」
という言葉がある日本に、
「馴染もうとする」人は多い。

でも、同じ国籍でも他年齢で集まると
必ずやギャップがある。

「私の頃は」と始まる話に嫌気がさすことがあるように、自分の正しいと考えていることは、
自分の中での正しさでしかない。

それを自覚し、違いを見つけたら
それを楽しみ、相手を尊重しつつ
自分の感覚も伝え、相手にも尊重してもらう。

関係性はそうあるべき。
私はそう思っている。

なんて言って、
わかっているようでわかっていなくて、
あの時本当に「わかった」気がしてる。

あのイベントで少し、
物事の捉え方が変わり始めた。

「それって誰から見た普通だっけ?」
「それって絶対そうなんだっけ?」

昔よく聞いていた、使っていたこの文言を
気づけば私は口にしなくなっていた。

「常識を疑え」
「正しさを振りかざすな」

定期的に意識し直していく必要がありそうだ。

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