no.16 空気感が変わる瞬間

2021/01/16のブログです。

僕は、空気感が変わる瞬間が
とっても好き。

映画でも、
仕事でも、なんでもいいのですが
スイッチが入る瞬間とでもいいますが
モードが変わる瞬間といいますか
映像を見ていても、
実際の対面でも、包んでいる空気が変わる瞬間
というのがあると思っています。

この空気感を感じる経験は
どこから来ているのかと言うと
実は、あまりポジティブな内容では
ありません。

小さな時の、
親に怒られないための処世術であったり、
全体の和から外れないための
世間で生きていくための1つのスキル
だった気がしています。

でも、今思うとそれは不自然で
周りに気を遣って空気を読んでいる。
その様な時の自分は
楽しくないし、笑顔もない。
心も体もとても緊張しています。
そして、そういう時ほどうまくいきません。

よく言われたのが、
"お前は空気が読めない"

と言う事。

でも、今思うと
それはちょっと違うと思います。

単純に分析してみると
空気感が読めないのではなくて
空気を読みすぎて、裏を考えすぎて
結局のところ、緊張してポイント外す。

このルーティーンにはまってしまうと
自分らしさと言うのを発揮するのが
とても難しくなると思います。

僕自身は、空気を読みすぎている
と言うことを理解したことで
空気を、読んでも気にしない。
と言うことを、意識するようにしました。

そうすると、どんなことが起きたか??

緊張せずにそこに
在る事ができて
比較的、リラックスした状態で
空気が一体化している感じと
空気が分離している感じを
明確に嗅ぎ取ることができるように
なった気がしています。

抽象的な概念ではありますが
"空気をよむ"
とても楽しい事です。

今度は、僕自身が
"空気を変える"ことができる存在に
なりたいな。と、思います。

何故、この内容にしたか??
理由はこちら。

P/S
昨日、
YouTubeで見つけた動画。

Les Misérables
ぼくのとても好きな映画です。
このレコーディング風景を見つけました。

最初、全体を映しているときは、
まだ、ふわっとした空気感ですが
歌が始まる少し前から空気が変わります。

全体の空気の変化と、
空気が変わっている人と変わっていない人。
こういう目線で見るととても面白いです。
そして、やっぱりプロはすごい!

皆さんは、どう感じましたか??
ぜひ、教えてください。
コメント、楽しみにしています。

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