創業者の特権はなんだろう?

以前、ふと頭をよぎったこの言葉。

頭で考えると
IPOやM&Aなどでの利益。
大金持ちになる。
いい車やいい家に住む。
等々、さまざまな角度からの憧れや理想が
あるのではないでしょうか?

一定以上の大きな会社や業態によっては
上記の様な魅力もあるのかもしれませんが、
少なくとも僕が行っている零細企業のサービス業では
上に記載した様な事例は、少し難しいのかもしれません。
少なくとも、今の僕にはイメージできません。

では、なんで僕が創業者でいる事に
こんなにも愛着が持てるのか?

これは、僕の個人的な意見なので
良い悪いという事では無いと事を
ご理解いただいた上で
僕が感じる事をシェアしたいと思います。

僕が、創業者で良かったと思う事は大きく三つ。

①生み出した愛着がある。
②魂、信念、哲学を込める事ができる。
③最初の礎となる文化を築ける。

他にも小さな魅力をあげればキリがありませんが
すぐに浮かんできたのがこの3つです。

さまざまな方と話をしたり
書籍を読むと、2代目、3代目は
それぞれ異なった乗り越えるべき課題や
言い表せない魅力。がある事は理解しているつもりです。

その中でも、僕は創業する者として
今も会社の中にいられる事にとても感謝しています。

何が良い悪いではなく、
それぞれに陰陽の側面があり、
誰がその役割を果たすのかは僕にはわかりません。
正直、シンプルに言うとその人のキャラクターの様な気もしています。

今の僕が、できる事は
創業者として思った事、感じた事をシェアする事と
会社をしっかりと存続させて、
2代目に紡ぎ、活躍し新しいストーリー描いてもらう為の
土壌を作り上げる事。それに尽きると個人的に思っています。

綺麗事に聞こえるかもしれませんし
”言うは易し行うは難し”で、欲に打ち勝ちながら
進んでいく事は本当に大変な事だと実感しています。

それでも、僕は綺麗事を言い続けたいと思います。
だって、創業者だからね♪



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