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二宮尊徳の教えから学ぶ、2024年の羅針盤:分度と推譲

僕のルーツと二宮尊徳

神奈川県小田原市出身の僕にとって、
同じく小田原出身の二宮金次郎像こと
二宮尊徳は幼い頃から馴染み深い存在でした。
薪を背負いながら読書する姿は、
勤勉さの象徴として心に刻まれています。

大人になり、八丈島に移住し、自分でビジネスを始めたことで、
地方創生というキーワードに触れました。
そして、二宮尊徳が単なる勤勉家ではなく、
様々な地域の復興や改革を成し遂げた、
日本の地方創生の元祖であることを知りました。

分度と推譲:二宮尊徳の思想から学ぶ羅針盤

現代の地方創生に取り組む
著名な”木下斉”さんのSNS等で
二宮尊徳の話題に触れ、
以前からセミナーがある事は知っていました。
しかし、コロナの影響で事業が打撃を受け、
参加を見送っていました。

コロナも明けてこれからの希望が出てきた
そんな中、地元小田原で二宮尊徳セミナーが
開催される事をしり即申し込み。
そして先日2日間のセミナーに参加し
その学びは、まさに目から鱗でした。

特に印象深かったのは、
「分度」と「推譲」の考え方です。
この考えを現代のビジネスに当てはめてみると

分度:計画と実行のバランス

分度とは、簡単に言えば、計画に基づいて行動し、収入と支出のバランスを保つこと。
まさに、事業運営において非常に重要です。

推譲:貯蓄、分配、投資のバランスをとり譲る事

推譲とは、利益を貯蓄、分配、投資にバランスよく分配、他に譲ること。
これは、自社の将来への備え、社員への還元、社会への還元等も含み
未来の投資を行い事業の成長を同時に実現するために必要な考え方だと思っています。

コロナの経験を活かし、分度と推譲を実践する

コロナ期間中は、
さまざまな業界や人が、売上の低迷、自粛、制限等
大変な試練を強いられた事と思います。

2023年は、個人的にはアフターコロナを見据えて
少しずつ暗闇から光が差し込むような
なんというか、夜明けに近い感覚だったと思っています。

そのタイミングで、今回のセミナーに参加し、
”分度”と”推譲”を学ぶ機会を得る事が出来たのは
最高のタイミングだったと思います。
まずは、いまいちど2024年のシーズンに向けて
計画を見直したいと思います。

2024年は夜明けから真昼へ!

2024年は、皆さんにとって、そして自社にとっても
夜明けから真昼に向かうような
明るさが増していく1年となることを願っています。

ぜひ、分度と推譲を意識し
計画的に行動しながら共に成長していきましょう!

皆さんにとって、
2024年がより明るさが増していく年になりますように♪

写真は、
地方創生の木下斉さんとのツーショット!!


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