オレのホイスコーレ留学準備#01

来年の夏を目標に、デンマークのフォルケホイスコーレへの留学準備をしています。となると、ぼちぼちアプライしなければならない。

事後報告ではなく真っ最中に書くことで整理もできるし、自分へのいいプレッシャーにもなるかな、と。

まずは、フォルケホイスコーレについてざっくり。
日本人とフォルケホイスコーレをつなげる活動をしている団体IFASによると

フォルケホイスコーレとは、北欧独自の教育機関です。
フォルケホイスコーレの特徴は、試験や成績が一切ないこと、民主主義的思考を育てる場であること、知の欲求を満たす場であることです。
加えて、全寮制となっており、先生も含めた全員が共に生活することなども代表的なフォルケホイスコーレの文化です。

ということらしいです。英語だと、Folk High School。
1セメスター数ヶ月、長いとこだと1年コースもある模様。私は春学期と秋学期違う学校でハシゴしたいなと思っています。

デンマークを中心に、スウェーデンやノルウェーにも校舎があるらしい。
それぞれの校舎ごとに専攻できる科目や、校風?個性?があり、アート・クラフトから、政治やライフスタイルまでいろんな選択肢があって、私はデザイン系で探しています。

グラフィックもやりたいし、Webデザインもやりたいし、プロダクトデザインもやりたいし、全然関係ないこともやってみたいけど、まだそこまで狭めずに見てる途中。
だから、専門決めて美大入るより広く浅くなホイスコーレのほうが適切かもな。

以下、何かしらのデザインが学べて、英語でも一応いけそうなホイスコーレです。

ここならビジュアル&デジタルデザイン。
昼過ぎごろアクセスしたときに、"we're taking a nap"ってデカデカと表示されたのがウケた。きっといいとこ。


デザイン系フォルケなら、頭一つ出てるらしい。サイトもかっこいいし、英語の情報が充実してる。私のマイメンが去年行ってたとこでもあるので、安心感はある。
ビジュアルコミュニケーションか、プロダクトデザインか迷うな〜。
途中でコースを変えることもできるみたいだけど。


ここは、デザインとコンテンポラリーアートを融合した授業をしているのが売り。
私の中で(一般的にも)相反するものとして語られがちなデザインとアートを、どうやってつなげていくのかとても気になる。
ただ、サイトの中で「デンマーク語ベースの授業やで!!」って何回も注意書きがしてあるので、言葉わからずに行って苦労した留学生が過去にたくさんいたのかもしれない。入試ないがゆえのアレですね。

ほとんどのホイスコーレがデンマーク語中心で、学生も大半がデンマーク人で、ていうかここデンマークだし、デンマーク語皆無だとキツいのは分かってるけど、「留学生たくさん受け入れたことあるで〜英語でのフォローもするで〜」っていうとこと「あくまでデンマーク語やからよろしく!」ってとこと、色々あるのでそこらへんも吟味ポイント。
国際色強めの、英語オンリーのフォルケもあるよ。


ここのデザイン&メイカーは、特定の領域よりはプロジェクトの進め方とか実現の仕方を学べそうな感じ?
IFASによると、デザインの授業は英語で行われるらしい。
修学旅行でNY行ってる〜いいな〜

修学旅行先も、割とデカいポイントかもしれない。
普通の観光じゃ行けないような企業を訪問したり、自分たちの興味あるところに連れてってもらえたりすると思うから、ぜひ参加したい。
2回生のときの建築旅行も楽しかったしな〜。


ここのアップサイクリングデザインは、デンマークならではのコースかなと思う。
単なる原料の再利用とかではなく、より価値を高めるという意味の「アップサイクリング」。(初めて聞いた)
服や家具をリデザインして、よりよいものに変える勉強。たぶん、デンマークの社会のシステムとか、環境への取り組みとかも知れるんじゃないかな?楽しそう〜。


英語の情報も豊富だし、ここに留学してた日本人のブログをいくつか見つけたので、英語でいけそうかと思いきや、2014年のブログにはほぼデンマーク語なので日本人は超少ないと書いてあった。ひ〜。
人気校ほどデンマーク語必須の法則。"デンマーク人の美大予備校"色がかなり強そう。
でも校舎かっこいいし、食堂に黒いアントチェアが並んでるのも最高だし、いいな。


学校自体は、デザイン・アート系ではなくジェネラルな感じなので、たぶんデザインも専門性はあまりないかも。
ここなら、デザインプロジェクトコースかな。
手を動かすことを大事にしてる感じはする。

以上、主に自分のための、そしてデザイン系ホイスコーレを探す人のためのメモでした。
進捗もつど報告していきます。

2019年夏からの留学資金として、応援をお願い致します〜〜がんばるので〜〜〜