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【第1回】私立古賀裕人文学賞:募集要項

私的文学賞設立の背景

paypayという悪魔のアプリをご存知でしょうか。
赤いアイコンで
会ったこともない地方のコンカフェ嬢にお小遣いを送れるあれです。
すごい世の中になったもんだと思いつつも
なんでみんなあれ使っているんでしょうかね。
ネットバンクとpaypayは何が違うのかしら。
手数料なのかUIなのかあるいは匿名性なのか……
要因は様々あるかと存じますが
paypayって送金画面でメッセージのやり取りができるんですよね。
つまりは送金に乗じて相手と言葉を交わすことができる訳なんです。

LINEに既読がつかないあの子でも
paypayに送金すれば「ありが㌧」が返ってくる

返報性の原理ってやつですね(?)

そんなことを考えていたら私、創作を愛する全ての若者を応援したくなりました。

でもSNSも得意じゃない、拡散力も持っていない私にできることなんて、せめてタバコ代をカンパすることくらいのもんです。
私がとある舞踊団の演出家をしていた頃(もう10年前だ!)、やはり辛かったのは忙しい日々の中で創作タイムを捻出することでした。
台本書きたい、でもバイト行かなくちゃーー
それがもどかしくてもどかしくてね〜。
じゃあ普段の創作活動の一環で気軽に応募できて、バイト1回分くらいのお小遣いをGETできる賞を作ったら、誰かの役には立てるかも。
バイト1回サボれればさ、結構良い創作タイムつくれんじゃね!?
とりあえずやってみよ。
やってみてから考えよ。。。
これからは、人が喜んでくれることをやっていくんだ!

令和5年6月、行ったこともない大阪のコンカフェに遠隔シャンパンを入れながら私はそう決心したのであります。

私だって人として生まれたからには誰かの役に立って死にたいんだ!!!
そしてできるかぎり長生きしたい。。。
毎日美味しいごはんが食べたい。。。
目の下のクマが取りたい。。。
最近まじで気になるんだよね、目の下のクマがさ。。。
目の下がさ、アメジストのような色をしているんだよ!!!(綺麗〜)
涙袋ってかプルーン袋やろこれ…( ´_ゝ`)
TikTokで流れてくるクマ取り手術の動画が好き。
あれすごい取れてすごい(語彙)

賞のコンセプト

さて私立古賀裕人文学賞は「時給1万円の文学賞」をコンセプトに掲げます。

1時間で書き上げた文章、優勝したら1万円。

分かりやすいでしょ?
時給1万円ってなんかかっこよくて好きなんですよね私。
この文学賞がいかに個人の趣味で運営されている私的なものだとしても、創作活動あるいは執筆活動の中で時給1万円の稼働を達成した経験って、少なからず自信やモチベに繋げてもらえる可能性はあるのかなと思っています。
創作活動費欲しい~とか、創作に必要なあれ買いたい~に応えたいというか、あなたの素敵な活動の足しにして欲しくてこの企画を立てたまであるのでほんと気軽に応募して欲しい。

優勝作品の選定

ご応募頂いた作品には全て目を通し、優勝作品を決めさせて頂きます。
優勝作品の講評についてはnoteにて記事を作成して発表を致します。
優勝を逃した作品についても(私が想定している応募数くらいのものであれば)全作品について同記事内に短い講評を載せさせて頂きます。
あとはTwitterのスペース機能を使って振り返りのトークもしたいな~なんて思ったりしていますのでその時は聴きに来て欲しいな!!!
優勝者の方にはアマギフやチュンカなどご希望のもので1万円相当のプレゼントを致しますので考えておいて下さい♡

本文学賞に関する注意点

・本文学賞は古賀裕人による完全な趣味行為であります。
・本文学賞を受賞されてもキャリアに箔は全くつきません。
・審査は古賀裕人個人軍による完全な主観と好みで行われます。
・それでも良いよと面白がってくださる方のみご応募頂けましたら嬉しいです。
・提出頂いた作品の著作権は100%著者にあります。もしこの企画が長続きして優勝作品集作ろうよってなったらその時はまた相談させて下さい!(そうなると良いな~)

応募できる素敵な作品

ジャンルは不問です。
小説、エッセイ、短歌、官能なんでもOK。
NG項目はありません。セリフ有なら漫画も可。
あなたの好きなものを詰め込んでください。
ただし募集期間内に1時間で書き上げた新作に限ります。(字数制限なし)
また後述する課題テーマが作中に盛り込まれていることが条件です。
テーマは開催回によって変わるので、毎度チェックよろしくです♪
※「1時間」をどう捉えるか、テーマをどう扱うかなどは、全て執筆者の方の自己判断にお任せ致します

この賞に参加できる素敵な人

年齢性別国籍問わずどなたでもご参加頂けます。
ただし過去に支払いを受けた原稿料を時給換算した時に時給1万円以上になったことがある方だけ参加ご遠慮下さい。

作品を提出頂く方法

多くの方にあなたの素敵な作品を読んで頂きたいので、作品はnoteやブログなどにアップして頂いて、URLを私まで提出頂けましたら幸いです。
作品には「#古賀コン」をつけてもらえたら嬉しいです!
もちろんつけなくても審査には影響しないのでご安心を(*'ω'*)
提出先はTwitterのDMか下記メールアドレスまで。

Twitter↓
https://twitter.com/koga_hiroto_13

メールアドレス↓
kogabungaku@gmail.com


募集期間

2023年6月23日21時 
 ~ 同年6月26日9時 迄

※募集期間は毎回あえて短めに設定しますのでご注意下さいませ!

第一回古賀文学賞テーマ

今回のテーマは、、、

「蒐集」


とします。
このテーマをどう解釈するかはあなたの自由です。
作品内にこのテーマをあなたが考える最高の方法でもって登場させて下さい。
むちゃくちゃ楽しみにしています。

以上!
ご応募お待ちしております!(/・ω・)/

私のプロフィール

古賀裕人(こがひろと)
博士(芸術学)、演出家、ビジネスコンサルタント

大学時代は演技コースに所属し、演技論を実践で学んだり。
卒業後はイギリスとドイツでマイケル・チェーホフの演技メソッドを学んだり。
帰国後、大学院に進学し同メソッドの実践研究をしてみたり。
舞踊団の演出家を務めたりしながら
博士課程進学後は日常生活の演技性と好感度に関する研究を実施して博士号取得。
現在は社会人向けの話し方の先生、就活指導の先生、警備会社の社長秘書兼営業部長など掛け持ち掛け持ちのパラレルワーカー道まい進中。
12歳~28歳まで年間500冊程の本を読んでいたがパタッとやめてしまって最近全然読書をしていないので今回の企画をむちゃくちゃ楽しみにしている。
結局のところ少女漫画が好き。一番好きなのは内田善美さんの『草迷宮・草空間』で、最近のイチオシは森野萌さんの『花野井くんと恋の病』と阿賀沢紅茶さんの『正反対の君と僕』。すち。


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