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心理学者 「人って能力に欠けてる時ほど、自信満々になるよねー」

新しい発見というわけではないが
改めて学びになったのでメモ。

人は、能力が欠如している時、自信過剰になる傾向がある。

そう結論づけた心理効果の名前は

”ダニング=クルーガー効果”

実験内容などを省き、
結論だけ伝えると

能力が実際に追いついていない場合、
自分への評価は過大評価になりやすい。
(アームチェアクォーターバック症候群)

能力が遥かに超えている場合、
自分への評価は過小評価になりやすい。
(インポスター症候群)

ちょっと知ってると、すぐ自信過剰になるよね〜。
これを「馬鹿の山」と呼びます。下記参照。

ここでポイントになってくるのが、
【完全に知らないこと】に対してはこの効果は発動されず、

【少しかじったこと、少し学んだこと】などという一歩踏み出したものに対して自信満々になってしまうのです。

例えば、電子工学を一ミリも学んだことがない僕は、
何の自信もありません。

しかし、僕は昔から歴史の本を読んでいたので
歴史に関しては「馬鹿の山」におそらくいるでしょう。笑

というわけで、自分のことを”面白い”という人は
対して”面白くない”ということですね。笑

傲慢さとは、無知に”確信”を足したものだ。

ティム・アーバン

ここまでくるとこんな疑問が出てきます。
「じゃあ、自信って持たないほうがいいってこと?!」

答えは、自信に満ちた謙虚さを持ちましょう。です。

ん??どゆことやねん。

と思いますよね。これは

自分の”やり方”に対しては、自信を持たず。
自分”自身”に対しては、自信を持とう。

という違いになります。

この心理効果を知ることによって、僕たちは何ができるのか。

それは、自信過剰になっている状態に気づき、
もう一度やり方に対して考え直すことだと思います。

ダニング=クルーガー効果について語っている僕も、それについての馬鹿の山にいるのかもしれません。😅

おわり

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