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「色んなことできます!」は、フツーの結果しか手に入らない。らしい。

自分の分野で大切とされる能力に関しては
「できない」と認めたくないのが人間です。

例えば、ヘアカラーをしたくて美容室を選ぶとき

・ヘアカラーが得意です。
・デザインカットが得意です。
・シャンプーが得意です。
・店内は綺麗です。

というお店と

・ヘアカラーに特化しまくってます。
・他のメニューは普通です。

というお店だとどちらにいきたいと思いますか?

大多数or変わってる人以外は後者を選ぶはずです。
「当たり前だろ」
と思うかもしれません。

しかし、自分自身のこととなると
大多数の人が、この考えと逆のこと

つまり、
「全部できるようにしよう!」
と考えてしまっています。


これは仕事・自己成長問わずに共通するものです。


「非凡」を求めるのはいいのですが
全てできるようにと考えると、
結果「普通」になってしまいます。


普通がいいのであれば良いのですが、
何かを達成したいのであれば別です。

フランセス・フレイとアン・モリス著書
「ハーバード・ビジネススクールが教える顧客サービス戦略」

の中でこう書いています。
何か大きな欠点を持つことは、偉大さを達成する唯一の方法だ。欠点を持つことを拒否すると、無難な結果しか手に入らない。」

格安航空会社は、なぜ格安で提供できるのか。
それは、搭乗料金を安くする代わりに、
他の航空会社の充実したサービスを削っているから。
【安い料金】という強みを活かすために
【充実したサービス】をバッサリ捨てている。

ここから学べることは、
何かを達成したいのであれば
「自分にできること」と「自分ではできないこと」
を明確に分けて選択する必要があるということです。


僕自身は、外向性が低いので
外交性が高い人に助けてもらっています。笑


皆さんも、「自分ができないこと」
バッサリ切り捨ててみること。選択すること。
やってみてください。


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