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【マイ・インターン】ロバート・デ・ニーロの忘れられない言葉

ドラマや映画を見終えた後は、お気に入りシーンや出演者インタビューなど関連動画を見るのが好きな私。

「マイ・インターン」

久しぶりに観ましたが、ベン(ロバート・デ・ニーロ)の穏やかな人柄が好きだなと改めて思いました。彼のように歳と経験を重ねても思いやりの心は大切にしたいな、なんてことを思いながらYoutubeで「マイ・インターン」の関連動画を見漁っていると、主役のロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイの対談動画を発見。



VOGUEの動画だけあってお洒落な感じ。
どうやら、お題を順番に答えていく流れらしい。ロバート・デ・ニーロが冒頭からあまり笑っていないことを心配しつつも、動画を見進めるとアン・ハサウェイの質問の番。

What is the line that you’ve never forgotten?
(忘れられない台詞はありますか)

何かを思い出すロバート・デ・ニーロ。
「これは自分が言った台詞ではなく、聞いたものだが」と前置きを置いた後、

If I only knew then that I know now.
(今なら分かることをあの時知っていれば)

ジワッ。
心に沁みる。

まだ四半世紀ほどしか生きていない私ですが、時折、同じようなことをふと考えることがあります。今の価値観や考え方で、あの時をもう一度過ごすことができれば今の自分はどうなってるんだろうと。

私の場合、特に思うのは努力の方向性。

サッカー選手として成長するために情熱を注いでいた現役時代。当時の自分も努力する時間以上に、努力の方向性が大切だということを理解していた。努力する自分に満足するのではなく結果に繋げるのだと。

それでも今振り返ると、悔しいと思わざる得ない選択、努力をしていた。もちろんこれは結果論だし、あの努力がなければ得れなかったこともあるのも分かる。ただ、今なら分かることを知っていなかった時というのはやっぱりある。

今回、ロバート・デ・ニーロの言葉を聞いて一番に思ったことは、今、この瞬間に価値があるということ。どれだけ願っても、誰しもが過去を再び過ごすことはできない。だからこそ、今が特別でかけがえのないものになる。

過去に未練はない。
もう次の目標に向かって走り出している。
私はこれまでの経験や思いを今後の自分、誰かのために繋げていく。





文章を書くと最後は真面目な感じに締めてしまうのが自分っぽいなと思います。本当はもっと気楽な文章も書いてみたいのですが。

今回のnoteを読んで、対談動画に興味を持った方はぜひ見てみてください。
アン・ハサウェイの話すスピードが少し速いですが、英語の勉強をしている人にとっては良い教材にもなります。

この対談動画でアン・ハサウェイから最後の質問。

Do you know what tinder is?
(ティンダーをご存知ですか)

※ティンダー:マッチングアプリ

ロバート・デ・ニーロの回答とは。

YOKOHAMA SECRET THEATER

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