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無条件降伏ではなかった日本の降伏

昭和41年。東條総理の弁護人を務めた清瀬弁護人が読売新聞の紙上で「秘録 東京裁判」という連載を始めた。
これを読んだある国会議員は清瀬氏にこういった。
「我々はいちずに日本は無条件降伏したのだと思っていたが、君の文章を読んだら、日本は無条件降伏していない。よくわかった。
それだけでなく、連合国は無条件降伏ではないと言って上陸作戦での自軍の犠牲者を減らそうとした。そして降伏したあとになって日本は無条件降伏したのだと情報統制で騙した。これがもう少し早くわかっていれば、我々の進駐軍に対する対応の仕方も違っていた。残念なことをした。」と述べられた。
GHQ支配下の日本国民は「我々は無条件降伏したのだから」と言い草にして、進駐軍に何をされても我慢していたのです。
マッカーサーが言論統制し「日本は無条件降伏した」と新聞やラジオでしきりに宣伝したのです。
この悪影響は今でも残っています。
#ポツダム宣言
無条件降伏と言う屈辱に、日本国民は意気消沈し、自信を失くしました。
今さかんに宣伝されてることは「日本は主権が無い」です。
主権が無いならば何をされても仕方がないと思い込み、主権を失ってから後悔しても遅いのです。
私たちは常に情報戦に晒されています。
「まず無条件降伏ではないと騙して武装解除させ、あとで日本は無条件降伏したということにしよう。」
と発案したのはロシアのスターリンでした。
実行したのはマッカーサーです。


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