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原告タテナオコ、被告森奈津子民事訴訟「猫の力」名誉毀損裁判 1~神原元弁護士の「受任方針」に異変か~

民事訴訟の概要

 武蔵野米騒動でそれなりに知られるようになったタテナオコさんが原告、作家の森奈津子さんが被告となっている民事訴訟ですが、私はこの民事訴訟を請求の原因の一つとなっている森奈津子さんのnoteの記事のタイトルの一部をお借りして「猫の力」名誉毀損裁判とよびたいと思います。
 まず、この民事訴訟で確認したのはタテナオコさんの住所でした。案の定と言いますか、タテナオコさんの住所は東京都武蔵野市にはありませんでした。黒川巌さんなどが金井米穀店で武蔵野市議会議員らと連携して抗議活動を続けていたのは田山たかしさんのnoteで明らかにされていましたが、武蔵野市と関係のない者が多く集まってきていたことが改めて明らかになったと言えるでしょう。

 ここで黒川巌さんの当初の発言を遡って確認していると、あることに気づいた。
 黒川巌さんが一回目のスタンディングデモを終えた後、武蔵野市議の山本ひとみさんと会っていたのだ。

田山たかしnote「吉祥寺米騒動のこと」

店内で揉めている時、大変重要な出来事があった。突然、黒川巌さんのスマホが喋り出したのである。

「♪ピロリロリーン 山本ひとみさんからお電話です!
 ♪ピロリロリーン 山本ひとみさんからお電話です!」

 店主「あっ(察し)」

田山たかしnote「吉祥寺米騒動のこと」

神原元弁護士の受任方針らしきものと「猫の力」名誉毀損裁判

 原告のタテナオコさんの訴訟代理人は神原元弁護士です。神原元弁護士については、余命3年時事日記に影響されて大量懲戒した相手に対して弁護士が賠償を求めた一連の民事訴訟の中で、私の知る限り、唯一敗訴した弁護士でもあります。しかも、敗訴の理由が原告兼訴訟代理人として提出した甲号証であるという自爆ぶりでした。
 その神原元弁護士については、民事訴訟の受任にあたってに一定のルールを設けているのではないかと推測することができていました。民事訴訟については、請求額が500万円に弁護士費用の1割を加えて550万円、有田芳生元参議院議員など顧客として繋いでおきたいと思われる著名人の場合は請求額が150万円に弁護士費用の1割を加えて165万円という民事訴訟が多く、勝訴したとしてもおおよそ二桁万円となることが見込まれる名誉毀損に基づく民事訴訟の最低請求額のルールを定めていたように感じていました。例えば、男組の添田充啓さんと木本拓史さんのお二人が原告となった民事訴訟では、それぞれ275万円となり、請求額はきちんと550万円となっていました。
 もちろん、弁護士が事件を受任するかどうかはその意思次第となりますし、小さな事件を受けなかったとしても何ら責められるものではありません。見方を変えれば、きちんとした司法サービスの提供のためにはそれなりの費用が伴うと解釈することもできます。
 ただ、「猫の力」名誉毀損裁判において、原告のタテナオコさんが被告の森奈津子さんに請求した額は100万円に弁護士費用の1割を加えた110万円でした。請求額が基礎となって着手金などが算出されることから考えると、神原元弁護士の受任した民事訴訟においてこの額は破格であると思います。このことから、神原元弁護士の受任方針が変わった、タテナオコさんが顧客として有田芳生元参議院議員などよりも魅力的であるためディスカウントに応じた、タテナオコさんは原告として選ばれただけで本当に森奈津子さんに民事訴訟を仕掛けたいと考える人物が他にいてその人物との関係性を考えてディスカウントなされたという三つの可能性があるように感じます。