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一般社団法人Colaboが東京都の若年被害女性等支援事業から外れる

仁藤夢乃さんのフェイスブックによる発信

 一般社団法人Colabo代表理事の仁藤夢乃さんが令和5年度の東京都若年被害女性等支援事業についてフェイスブックで触れています。

Colaboがどんな想いでどんな活動をしているのか。女の子たちとどのような関係を作り共に声を上げてきたのか。なぜ歌舞伎街で活動し、バスカフェが必要なのか。 先日週刊女性に掲載された安田浩一さんの記事が全文公開になりました!ぜひ読んでくださ...

Posted by Yumeno Nito on Saturday, April 1, 2023

Colaboがどんな想いでどんな活動をしているのか。女の子たちとどのような関係を作り共に声を上げてきたのか。なぜ歌舞伎街で活動し、バスカフェが必要なのか。

先日週刊女性に掲載された安田浩一さんの記事が全文公開になりました!ぜひ読んでください!

今日から2023年度がスタートしましたが、妨害の影響により、東京都からの委託事業はなくなり、民間の助成金をもらえなくなり、今年度はすべて寄付で0から活動をして行かなければなりません。

バスカフェを開催できる場所を歌舞伎町付近で探さなければならず、土地を買うくらいしないと無理かもしれないとも考えています。どうか寄付や、サポーター会員になって支えてください。

Colaboの活動が2018年に厚労省・東京都のモデル事業になる前は、みなさんからのご寄付で活動をつくってきたから、またここから始めて行くつもりです。

一連の攻撃は、私たちの活動の影響を恐れた人たちによるものですから、東京都の対応はひどいですが、こうなって当然であり、これからますますひどくなると考えています。

活動の必要性を理解し、具体的な寄付で支えようとする人がたくさんいるはずだと信じて頑張ります。よろしくお願いします。

https://colabo-official.net/support/support-2-2/

仁藤夢乃フェイスブック

 一般社団法人Colaboが令和5年度の東京都若年被害女性等支援事業から外れたことには驚きはありません。それは東京都の立場に立ってみればわかります。若年被害女性等支援事業は東京都がなすべき業務を民間の事業者に委託しているわけですが、東京都が事業を民間に委託する理由として、「若年被害女性等の支援のノウハウを持っており、効果的な支援が可能となるため」などと説明されているはずです。しかしながら、新宿区役所前で行っていたバスカフェが妨害によって実施が難しくなったときに一般社団法人Colaboは何ら代替支援策を示すことができませんでした。新宿区役所前でのバスカフェが実施できなくなったことについては完全に被害者であったわけですが、東京都の立場からいえば若年被害女性等支援について一般社団法人Colaboはバスカフェの代替手法が何もなかったと評価せざるを得ませんし、そのような事業者に若年被害女性等支援を任せることが適切かどうかという判断が厳しくなることは当然であると思います。