仁藤夢乃さんのフェイスブックによる発信
一般社団法人Colabo代表理事の仁藤夢乃さんが令和5年度の東京都若年被害女性等支援事業についてフェイスブックで触れています。
一般社団法人Colaboが令和5年度の東京都若年被害女性等支援事業から外れたことには驚きはありません。それは東京都の立場に立ってみればわかります。若年被害女性等支援事業は東京都がなすべき業務を民間の事業者に委託しているわけですが、東京都が事業を民間に委託する理由として、「若年被害女性等の支援のノウハウを持っており、効果的な支援が可能となるため」などと説明されているはずです。しかしながら、新宿区役所前で行っていたバスカフェが妨害によって実施が難しくなったときに一般社団法人Colaboは何ら代替支援策を示すことができませんでした。新宿区役所前でのバスカフェが実施できなくなったことについては完全に被害者であったわけですが、東京都の立場からいえば若年被害女性等支援について一般社団法人Colaboはバスカフェの代替手法が何もなかったと評価せざるを得ませんし、そのような事業者に若年被害女性等支援を任せることが適切かどうかという判断が厳しくなることは当然であると思います。