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一般社団法人Colabo「生活保護不正受給」名誉毀損裁判第2回口頭弁論 1〜嵐を予感させた裁判長の注意〜

 写真は、本日東京高等裁判所、地方裁判所合同庁舎内にある郵便局で押印してもらった風景印です。

審理部分

裁判長裁判官 西村康一郎
裁判官 君島直之
裁判官 篠原優斗
書記官 小川勇介

原告兼原告一般社団法人Colabo代表理事 仁藤夢乃
原告訴訟代理人 神原元弁護士
同 太田啓子弁護士
同 堀新弁護士
同 河西拓也弁護士
他、顔と氏名がつながらない者
濃い顔の黒縁メガネの男性
白髪混じりで髪を上げている男性
原告席で最年長と思われる女性

被告訴訟代理人 垣鍔晶弁護士
同 渥美陽子弁護士
同 松永成高弁護士

西村康一郎裁判長(以下「裁判長」)「裁判所の構成が代わったので弁論を更新します。
また、これまでの弁論準備手続の結果を陳述します。
原告の甲第1号証から甲第99号証までを提出します。原告提出の書証のうち、陳述書と反訳書の原本確認を行います。
被告から乙第1号証から乙第16号証までを提出します。原告訴訟代理人は原本確認を行いますか。」
原告訴訟代理人神原元弁護士(以下「神原弁護士)「いえ、結構です。」

書面陳述など

裁判長「今回の当事者尋問で被告は出頭しないと聞いていますが、何か書面は提出されていますか。」
被告訴訟代理人渥美陽子弁護士(以下「渥美弁護士」)「理由書を提出しています。」
裁判長「こちらは被告にも届いていますか。」
神原弁護士「届いています。」
裁判長「それでは上申書として陳述します。」

原告兼原告代表者仁藤夢乃当事者尋問

裁判長(尋問についての説明。事実ではないことを述べると過料の制裁があること、特に反対尋問で色々言いたいことがあるかもしれないが必要な部分については再度の主尋問で原告の訴訟代理人が尋問してくれるので余計なことを言わないこと、尋問は録音して文字起こしするので質問が終わってから答えること、録音の関係上横から質問が来るが前を向いて答えること。)

 最初に裁判長が他では考えられないほどくどく尋問の注意をしていたのは、仁藤夢乃さんが尋問の回答を引き延ばして時間稼ぎをするのではないかと裁判長が予感していたのかもしれませんが、それは現実のものとなります。しかも、それは敵対的な反対尋問だけでなく主尋問においてもなされました。私のnoteは民事訴訟の様子を詳しく伝えるのが売りですが、無関係な発言を延々と書くのは無意味なので「云々」などと表記するようにしたいと思います。