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Photo by zakkisou

言論の萎縮を狙う小西洋之参議院議員

肥モン

小西洋之参議院議員のマスコミへ圧力をかけるツイート

　小西洋之参議院議員が物騒なツイートをなしていたようです。

菅野氏を弾劾しなければならない。 消費者庁報告書には本日に私が岸田総理に撤回させた「民法の不法行為等は解散命令に使用不可」という違法な政府解釈に対する批判は一言もない。 それに異を唱えた他の弁護士の意見を封じたのが菅野氏と聞いている。 このような人物をマスコミは使うべきではない。

@konishihiroyuki

　参議院議員という権力が国の統治機構の一員でもないただの一民間人に対して「弾劾しなければならない」と物騒な発言をなさっています。小西洋之参議院議員は菅野志桜里弁護士に対してこのようなことをなさりたいのでしょうか。


追及本部

　そしてマスコミに対し、「マスコミは使うべきではない」などと述べていますが、このような方が総理大臣などの国の枢要なポストに就くことになるとどのようなことを始めるのかわかるような気がします。

自らが持つ権力に無自覚な小西洋之参議院議員

　最近、日本共産党が週刊金曜日の記事や東京新聞の記事に名指しで抗議する騒動がありましたが、小西洋之参議院議員の菅野志桜里弁護士に対する名指しの批判についても同一性が見られます。まず第一には、批判をなす側に比較的近い
者に対するものである点です。週刊金曜日や東京新聞は左翼に親和性があってその主張には日本共産党と似たものがあると言う点がありますし、菅野志桜里弁護士は小西洋之参議院議員と同じ民主党の国会議員でした。これらの親和性から、批判する川の甘えというものが見えてきますし、政党法に基づいた政党、参議院議員という権力の側に立っているという自覚を欠く日本共産党や小西洋之参議院議員の権力を背景にした恫喝に近い批判へとつながっているのだと思います。