魔法の呪文
ご心配おかけしております、Koe(@koe_pyon)と言います。
今年に入ってからなんだか怒涛の毎日でして。
あまり話さないものだから、この度話せる範囲で話そうかと思います。
まず2024年1月。
いろいろありまして、ICUに入院しておりました。
今、こうして文字を打てているのも奇跡、もちろん生きていることも奇跡です。
話せないこともたくさんあるので、なにがどうだとか公開するには気が引けます。
それでも、こうして読んでくださる方には嘘はつきたくないなと。
私は強いし弱いです。これって、みんなそうだと思います。
私が特別だとは思わないけれど、実際に行動する人は少ないんではないかと思います。
ただ、今の私が言えることは「わたし、生きててよかった」。
私には自死した家族がおり、そのときもたくさんのことを考えました。
「なぜその選択をしたのか」
「決め手はなんだったのか」
「なぜ相談してくれなかったのか」
「自分勝手だ」
「私が殺したも同然だ」
⋯⋯思い出すとフラッシュバックしてしまうのでこれ以上書けませんが。
死人に口なし。
とにかく、家族が自ら命を絶つ、という経験をしたんです。
そして私も気づいていなかったわけではなくて、当人のメンタルが気になっていたのであるごとに手紙を送っていました。
現在わたしは関東在住、家族は関西在住です。
気にかけてはいたものの、結局最悪の結果になってしまった。
この罪の意識は二度と消えることはないです。
それでも、私は、生きることを選んだんです。
それでも、私は、私は⋯⋯言うのがはばかれるのでご想像におまかせしますが。
もちろんそれだけではないです。
不安定に不安定がどんどん重なって、どんどん何も出来なくなって、人の前では取り繕って。
自分がどういう生き方をしたいのか、周りに何ができるか、迷路のなかをグルグルしているようでした。
それでも味方になってくれる人はたくさんいて。
というかみんな味方なんです、私が不甲斐ないだけで。
立ち直ることなんて不可能だってわかっていて、それでも生きることだけ続けていく、それがどれだけ難しいか。
もっとお気楽で能天気だったら良いのになぁ。
満身創痍のなか、それでも自分ができることはやってきたつもりです。
そりゃみなさんの頑張りに比べたらありんこみたいなもんだろうけど。
今年、現在5月ですが、その間にもいろいろあって。
私は私を一生責め続けるんだろうなぁと。
それでも生きなきゃ、生かされている、という感覚はあります。
収集のつかない文章になってきましたが、詳細を聞くのはよしていただけるとありがたいです。
今も気持ちはぐちゃぐちゃですが、先程も申した通り取り繕いながら生きています。
私のような人間が生きていていいんだろうか?
そんなことを毎日考えていますが、周りの協力や支援、そして音楽に支えられています。
ものすごく細い糸で繋がっていますが、繋がっていることに感謝して。
どうにかこうにか生きるので見捨てないでいてくださる方はありがとう、どうかあなたも無理しすぎず。
本心なんて自分にも他の人にもわからないです。
でも人に話すことですこしずつほぐれる感覚が私の場合はあったよ。
だから、どうか、こんな私でも生きながらえているのだから生きてください。
そしてまた会える日まで、お元気で。
最後までお目通しありがとうございました。
ちゃんとご飯食べるよ!みんなも食べて、できるだけ寝ようね。
大丈夫、きっと、大丈夫。
魔法の呪文を唱えながら、みんなの幸福も祈っています。
Koe(@koe_pyon)
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