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【オリジナル】赤黒邪王門(赤黒鬼タイム)

■はじめに

こんにちは。KODY(@kody_dm)と申します。note初投稿です。
普段は東北(主に南東北)のCSに参加しデュエルマスターズを楽しんでいます。

私は「DMRP-15 デュエル・マスターズTCG 十王篇拡張パック第3弾 幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」が発売した頃から赤黒邪王門(赤黒鬼タイム)を触りはじめ、この山の様々な可能性を探りながら今日までCSで度々使用していました。その中で同じ赤黒邪王門(赤黒鬼タイム)の山でも色んな型があり、まとめられてる記事が無いなと感じたので、今回オリジナル環境で使えそうなものを簡単な解説を添えてまとめてみました。

新型コロナウイルスの影響で参加確定していたCSがすべて中止になってしまい、そのタイミングでいい感じのちょっと変わった赤黒鬼タイムのリストができてしまいました。有料部分にそのリストと詳しい解説を載せておくので興味がある方、今度の新弾が発売され環境が変わる前に「リモートCSで赤黒鬼タイム使用して活躍したい」と思っている方にぜひ読んでいただきたいです。


※注意※
細心の注意を払っておりますが、
記事の中で誤字、脱字がある可能性がありますので
もし誤字・脱字見つけた心優しい方は私のTwitterのDMで指摘して頂けると助かります。随時修正します。


それではどうぞ。




■それぞれの型の解説

①鬼寄せ型

(サンプルリスト)

鬼寄せ型 (2)

攻撃力   ★★★☆☆
防御力   ★★★★☆
構築の自由度★★★☆☆

こちらの型は、鬼寄せの術を使用し、早期に赤or黒の5コストの優秀なクリーチャーを早期召喚しゲームを有利に進めていく型になります。
コダマンマorハナコ(以降コダマンマと略します)スタートから次ターン鬼寄せの術を唱えてU・S・A・CAPTEEEN+αで攻めるか、鬼寄せの術を唱えてゴウケン齋を出してゴウケン齋の鬼タイム効果を意識しながら盤面を固めていき、決めれそうなタイミングで殴っていくのがメインプランになります。
また、後述する型にも採用されていますが、2ターン目コダマンマ→3ターン目コダマンマ、コダマンマ1点→4ターン目コダマンマ1点、バクロ法師3点+バルチュリスで攻める強力なサブプランも存在します。
弱い点を挙げるなら、相手の盾5枚の時にU・S・A・CAPTEEENが攻撃に絡むと相手の盾に刻む回数が増え(例:コダマンマ1点+U・S・A・CAPTEEEN2点+α2点)、裏目を踏みやすくなることでしょうか。
今後の弾で5コストの赤or黒の単色で強力なクリーチャーが登場すれば間違いなく強化される型です。


②カウンター特化型

(サンプルリスト)

カウンター型

攻撃力   ★★☆☆☆
防御力   ★★★★★
構築の自由度★★☆☆☆

こちらの型は、これでもかと言わんばかりに受け札を採用し相手の攻撃を防ぎ切り、相手の過剰打点ですら(ヴァイモデル+)クロックで受け止める
文字通りカウンターに特化した型になります。
邪王門がCSで使われるようになり、結果を出し始めるようになったのもこの型が最初でしたね。最近では一王二命三眼槍の登場で、さらに受けに磨きがかかりました。
弱い点を挙げるなら、カウンター無しでこちらから攻めるプランが2ターン目コダマンマ→3ターン目コダマンマ、コダマンマ1点→4ターン目コダマンマ1点、バクロ法師3点+バルチュリスしかないということ。また、クロックとの兼ね合いでバサラが採用しずらい為、相手の踏み倒しに対してのバサラでの反撃、邪王門+バサラの最強カウンターパッケージを組めない部分が弱い点で挙げられます。カウンターを狙うどのデッキタイプでも言えることですが、環境でコントロールデッキが流行っているときは使用をおすすめできません。逆を返せばビートデッキが環境で流行っている時に好成績が狙えると思いますのでお住いの地域の環境に合わせて使用しましょう。


③ドギラゴン型

(サンプルリスト)

カウンター型

攻撃力   ★★★★☆
防御力   ★★★★☆
構築の自由度★☆☆☆☆

こちらの型は、龍装チュリス+ドギラゴン+αのセットで3キルを狙える型になります。
龍装チュリス+ドギラゴン+ジャオウガのセットを決めれば、仮に攻撃を止められてもこちらは盾0枚になっているので相手の攻撃に合わせて邪王門カウンターを狙えます。
弱い点を挙げるなら、多色が多い為手札事故が発生しやすい点と龍装チュリスorドギラゴンまたは両方のカードが来なければ攻めるスタートが基本的に4~5ターン目になってしまうことでしょうか。また、カウンターパーツ(例:一王二命三眼槍,邪王門,バサラ)+ドギラゴンセット(例:龍装チュリス,ドギラゴン剣,ドギラゴン閃)を採用している為自由枠がほとんど無く、目まぐるしい環境の変化に対応しにくい型でもあります。


④バクロ型

(サンプルリスト)

バクロ型

攻撃力   ★★★★☆
防御力   ★★☆☆☆
構築の自由度★★★★☆

こちらの型は、低コストクリーチャー+バクロ法師+バルチュリス等で安定した攻めで4キルを狙える型になります。
他の攻めプランとして、2ターン目コダマンマ→3ターン目ガシャド髑髏、コダマンマ攻撃なし→4ターン目コダマンマ1点、ガシャド髑髏4点時バルチュリス宣言も非常に強力です。また、他の型と比べ自由枠がある程度あるので環境に応じてポクチンちんや極悪!獄鬼夜城を採用できたりと環境で流行っている山に寄せた構築にすることができるのも強みの一つです。
弱い点を挙げるなら、①鬼寄せ型②カウンター特化型③ドギラゴン型と比べると受けが薄い点です。2021年1月1週目の時点でのオリジナル環境では赤黒邪王門より速度が同速以上かつ過剰打点で攻めてくる山(アドバンス環境でいう所の零龍ギャスカ、赤緑バーンメア)はほぼいないので大丈夫ですが、今後増えてきた場合は色々と構築を検討するか他の型に乗り移る必要がありそうです。


⑤ハイブリッド型

(2020/11/28 第27回 シーガル山形駅前CS 優勝当時のリスト)

ハイブリッド型

攻撃力   ★★★★★
防御力   ★★☆☆☆
構築の自由度★★★☆☆

こちらの型は、
③ドギラゴン型と④バクロ型の良いとこ取りした型になります。
上の画像のリストは私自身が蒼龍革命発売後の翌週にCS優勝できた当時のリストです。

まとめる詐欺してましたね。すみません。

この構築の概要説明なんですが、③ドギラゴン型④バクロ型の項目でこの⑤ハイブリッド型でできる動きは殆ど説明しちゃいました。3キルもできますし、低コストクリーチャー+バクロ法師+バルチュリスのいつものプランもできますし、コダマンマ+ガシャド髑髏+バルチュリスもできます。
攻めのプランが豊富です。
弱い点を挙げるなら、④バクロ型より低コストクリーチャーの採用枚数が少ないので序盤の立ち上がりの安定度は④バクロ型に劣ります。


まとめ

まだ百鬼の邪王門が世に出てから半年も経っていないのにこれだけの型が存在するのはすごいことで、これから新たな鬼札王国の強化カードが来るのが今から待ち遠しいですね。

そしてこの先で紹介するリストが、今度の新弾発売し環境が変わってしまう期間(2月まで)のCSで握っていこうと思った矢先、新型コロナウイルスの影響で出鼻を挫かれ使用できなそうな幻の6個目の型になります。興味がある方は是非ご覧ください。
(リモートCS参加できれば私はこの山握ります...)


画像5

↑6個目の型では百鬼の邪王門は採用しません↑


( ゚Д゚)ハァ?


◎有料部分の内容(2021/02/16更新)

(購入していただいた方の意見・質問があれば随時有料部分で反映したいと思っています。私のTwitterのDMまで。)

〇リストの画像(6個目の型)

〇6個目の型の採用カードの解説

〇6個目の型の採用候補のカードの解説

〇6個目の型の対面相性・プレイング解説(今後も追加更新予定)
・アナカラーデッドダムド
・黒単デスザーク
・赤黒邪王門
・5c蒼龍

〇入賞リスト


※注意※
有料部分のリストの無断掲載はご遠慮下さい。
リスト強制公開の大会で入賞した際はこちらの記事で情報を仕入れたことを発言していただければ問題ありません。



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