おとなの方へ

目に見えないウイルスの脅威を感じながら、仕事に、子育てに、家族の健康管理……本当に大変です。
これからの生活はどうなるのだろうという不安や苛立ちを感じていた方も少なくないと思います。

私たちも同じです。日々の変化に振り回される中、正直なところ、この間に、子どもたちの声を十分に聞くことができていなかったのではないかと感じています。

このプロジェクトは「#きいてよこどものこえ」をキーワードに、大きな変化を求められているこれからの社会や学校の在り方を考える上で、当事者である子どもたちの意見を聞き、考えようということからスタートしました。

では、「子どもの意見を聞く」とはどういうことでしょうか。
それは、好き勝手を認めること? それとも、わがままを許すこと?
迷われるかもしれません。

「意見を聞く」というのは、受け入れて、否定しないこと、
そして、そのことを心に留めて、自分たちがその後の行動を変えることだと、私たちは考えています。

どんなに突拍子もないことを言っても、「あなたは、そう思ったのね」と一度受け止めること。常識に外れた、または、道徳的に理解しがたいことを言うときは、親として、また、身近な大人として、「正しいこと」を伝えたくなります。けれど、否定をする代りに「その子の中で、どうして、そういう風に考えたのか」「なんで、そういう風に感じたのか」を、まずは聞いてみる、というのはどうでしょうか。

そして、たくさん話をしてくれたら、そのことに感謝を込めて「教えてくれてありがとう」の気持ちを伝えましょう。

このプロジェクトが、そんなコミュニケーションの一助となることを願っています。

WEBアンケート
https://forms.gle/1H2ubJmB2ePJbDku6

印刷用ファイルをダウンロード
https://note.com/kodomonokoe2020/n/n73b7fccbc026

届いた意見は、ホームページで公開していきます。
https://note.com/kodomonokoe2020

用紙の配布・回収はこちらの「きいてるよスポット」から
https://note.com/kodomonokoe2020/m/mf571aa55a035

(きいてるよスポット募集中!)


「#きいてよこどものこえ」プロジェクト from 宇治

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