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読書本まとめ

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和の読書記録です。本からの気づきをいろいろ書きます。
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#エッセイ

かがくいひろしの最後の絵本、ラフスケッチを見て、思ったこと。

2009年9月28日、54歳にて 人間は、致死率100%です。 いつか、その日がきます。 その時は、誰にもわかりません。 だから、いつかくるその日まで 精一杯生きています。 平均寿命が84歳の日本においては、 54歳は、いささか早すぎるけれど。 こんなMOOK本を読みました。 かがくいひろしさんの急逝が伝えられていました。 付録には、「ぞうきんがけとぞうさんがけ」 という小さな絵本がついています。 生前のラフスケッチのまま。 我が子に読んであげたら、 ぞうきん絞りの後

カムイミンタラだよ。アイヌ語で「神々の遊ぶ庭」。そう呼ばれるぐらい、素晴らしい景色の北海道で1年のエッセイを。

この本を手にとったきっかけかわいい表紙。 でも、この作者さんは読んだことがありませんでした。 1月に親族での集まりがあった時に偶然教えてもらった本です。 だから、読んでみます。 家族みんなで1年の山村留学へ本を開いてまず、びっくりしたのが「山村留学制度」というもの。 これは、自然豊かな農山漁村に、小中学生が1年単位で移り住み 地元の小中学校に通いながら、さまざまな体験を積む活動のようです。 こんな制度、あったんですね。なるほど。 この本は、家族は5人で北海道のトムラウシと