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英語が苦手な人こそ、「emoji(絵文字)語」が便利なのでは?🤗

 日本語と英語ではルールが違います。そのため、日本人が英語を書く時、迷うことが多くあるものです。
<例>
・名詞の扱い方(a、theのどちらをつけるのか? 単数形・複数形など)
・三人称単数現在形
・see、watch、lookのどれを使えばいいの?
など
 絵文字を使うと、あまりこのようなことで迷うことがなくなります。

 絵文字の数は、会話をするという視点から考えるとまたそれほど豊富ではありません。海外のお友達とメッセージのやり取りをする時には、英語をベースにし、絵文字を補助的に使う方法で書いた方がいいでしょう。絵文字を使うだけで会話が随分ラクになります😊

✍️ emoji語文法

 例えば、日本語で「見る」は英語にするとsee、watch、lookなどたくさんの動詞が該当します。教科書や辞書によく出る事例のものを「見る」なら、どれを選ぶかわかりやすいですが、日常生活では必ずしもそういうものを見るとは限りません。また、時代が変わり、以前英語の勉強をした時には存在していなかったものを今見ているということもあります。そのため、文章を書き出すと、「この場合はどれを使えばいいのか?🤔」と悩むことがあるものです。「見る」の単語がわからなくて文章が先に進まないなら、「👀」に置き換えてみてはどうでしょうか。そうすれば、言いたいことは伝わるでしょう。その後ろに「📺」があれば、「テレビを見る」ということが伝わりますね❗️

 絵文字なら、「a」、「the」、複数の「s」など、つけてもつけなくても、通じると思います。もちろんどうしても強調したい場合などは、つけてもいいと思います。「the 🚀」「🚀s」のように。確かにこうすれば具体的によくわかりますね。

✍️ ワンランアップのemoji文法

 現時点では、文章の全てを絵文字で書くのはかなり難しいものです。例えば、「私はロケットが好きです」という文章を絵文字にすると、「I ❤️ 🚀. 」となります。「私」という絵文字はありません。そのため「I」は英語になります。
 英語では主語を省略することがありますが、この場合「I」を省略して「❤️🚀」と絵文字だけで表現することも可能です。その結果、絵文字だけで文章が完結します。読み手がemoji文法のことを理解している人なら、これだけで十分通じるでしょう。しかし、必ずしも全員がそうとは限りません。よくわからない人が見たら「❓」となり、意味が伝わらない可能性があります。その場合「I ❤️ 🚀.」とした方が親切でしょう。
 読み手のことを考えて表現するという配慮が必要かもしれません😊

✍️ 最適な利用方法

 まだ十分に絵文字がない今は、「絵文字で文章を飾る(気持ちを伝える)」か、「単語を絵文字に置き換える」という活用方法が最適でしょう。

✍️ もちろん、感情を伝えるのにも最適!

 感情を伝える時は、言葉より絵文字の方が得意ではないでしょうか。
<例>
だ〜いすき → ❤️❤️❤️
*「❤️」より「❤️❤️❤️」の方が、「たくさん好き」が伝わります!

✍️ emoji語は、世界でも使われている!

 先日、以下の記事を執筆しましたが、世界的にも超有名な起業家であるイーロン・マスク氏は、絵文字を使います。つまり、ツイートを読みたい場合には、英語だけではなく、emoji語も理解できないと読めないわけですね。何より、emoji語は自動翻訳されませんから、絶対に自分で読まないといけないのです。「書く」スキルに加え、「読む」スキルも身に付けたいものですね。
*ここで言う「書く」スキルは、モバイルやタブレットで入力するスキルであり、絵文字をそのものを自分で描くスキルではありません。


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