大問題！見積もりが…

公表をしていなかったが、実はクラファン公開後に大きな問題が起こった。それは、当初の印刷見積もりが低く見積もられていたことに端を発した。

制作物を「日記帳」と呼んでいたので、中のページデザインは共通である前提で見積もられていたのだ。デザイナーから印刷業者に校正紙を回したところで、今回企画した日記帳は各ページ違ったレイアウト・デザインであることが認識され、印刷版作成のための金額が増える可能性が生じたのだ。

クラファンはもうスタートしているので、目標金額の設定を途中で変えることはできない。そして、目標金額が未達でもリターンを実行する形にしていたので、前に進むしかない。

幸い各関係者の協力のおかげで、当初の見込みより支出を抑えることができた。この点については、感謝の気持ちしかない。

そして、初めての制作においては、細かな相違点を埋めていくような、密なコミュニケーションが大切だと改めて痛感した。