見出し画像

青黒ゼーロを環境デッキにしたい男がガチで調整してみた。

※追記あり
※最新追記あり

最近、深夜に長瀞さんを見ながら1人回しするのが楽しみな孤独な狼です。

私の元カノ(オカルトアンダケイン)が温泉旅行に行ってしまい、とても寂しいです。

さて、そんな私ですが、やっぱ零龍と墓地利用が好きなので、何か似たデッキが組みたいと思っていたのですが、ありましたね。

闇王ゼーロデッキだ!

早速組んで回しましたが、現在出回っている構築だと中々思うようにいかなかったりして、調整しがいのあるデッキタイプです。

人によって採用カードも違うし、ぶっちゃけ好みですが、これが一番いいんじゃないかな、と結論づけた構築になります。

早速いきましょう。

1このデッキの特徴

闇王ゼーロで巨大クリーチャーを踏み倒し、零龍も絡ませて盤面を早期に圧倒するデッキです。

ただ、闇王ゼーロを1回唱えて終わりではなく、2回唱えてリーサルを組みます。


上振れればオカルトアンダケインも凌駕し、下振れればただのムゲンクライムデッキという感じです。

安定性は・・・という感じ。とにかく闇王ゼーロが引けるか否かで、最強にも最弱にもなります。


ターンが経つ度に不利になるので、早くゼーロを引きたいところ。


2 採用カード


フルパワー型


堕魔ドゥンブレ 2枚

手札を減らさず盤面を増やせる強カード。

単色なのも地味に嬉しい。

アツト等 10枚

アツト、ドゥゲンダ、ノロンといういつもの3種。

オカルトアンダケインと違い、引けなければゲームにならないため、10枚フルで入れたいところ。

罪無 ターボ兆 4枚

1マナで盤面を増やせ、安定して3ターン目にバトルゾーンに3体揃えるキーカード。

ブロッカーというのも強く、相手の攻撃をしつこく受けることができます。


暗黒鎧ザロスト 4枚

オカルトアンダケインでも猛威を振るったザロストを今回もフル採用。

とにかく3体並べたいため、ノーコストで場が増え、盾に落ちた巨大クリーチャーを墓地に落とすことができるのはやはり脅威です。

那由多 アストロ宙ノ 2枚

ターボ兆の5枚目以降であり、闇王ゼーロにアクセスできるクリーチャー。

場面によってはターボ兆より強いですが、多色という点と、小回りという面ではターボ兆に劣るため、2枚の採用です。

零の伝説 4枚

デュエマ界のネコ型ロボットも採用していたカード。

最初は「要らないやろww」とかバカにしてましたが(本当にごめんなさい)、入れてみるとまあ強い。

マナに置きたくないカードをこいつでまかなえます。

ビックリーノ 3枚

使用用途としては、ザロストに近いですが、こちらはセルフハンデスを内蔵したアタッカーであり、零龍卐誕のトリガーです。

アタック中に相手がトリガーを使った際に、こいつは破壊されますが、零龍の墓地の儀を使わず取っておくことで、即卐誕できます。

闇王ゼーロの種にも惜しげも無く使えますが、枠の都合や、小さいコストで構成されたデッキと相性が悪いことから、3枚の採用です。

闇王ゼーロ 4枚

本デッキのコンセプトカードであり、最強の切り札。

あらゆる零龍の儀を達成させ、後述する巨大な怪物を出すことができます。

引けなければダメなので4枚入れています(グランドゼーロと同じ感覚)。

知識の破壊者デストルツィオーネ 2枚

DMPランキング1位が命名したクソデカ☆ラビリピトの名に恥じぬ性能を持っています。

闇王ゼーロで手札の儀以外を達成させ、こいつでトドメを刺します。

零龍を3ターン目に卐誕させるこのカードはオカルトアンダケインを彷彿とさせ、興奮が止まりません。

零龍卐誕が確定でできるため、ほぼ全体除去と全ハンデスを持つクリーチャーだと思ってもらって構いません。

ヴィルジャベリンを出した後に出すとほぼ勝ちます。

偽槍縫合ヴィルジャベリン 2枚

先行3ターン目に出せば実質エクストラターンを取れる無難に強いカード。

しかし、こいつはデストルツィオーネとは違い、最高のお膳立てをしてくれるクリーチャーだと思ってください。

場、マナ、手札を刈り取るのも強いのですが、やはり1番は2枚引けること。

破壊の儀で闇王ゼーロを回収し、ビックリーノやザロスト、ターボ兆などで盤面を作れば、次のターンで2発目を撃つことができます。

2発目でゲンムエンペラーなりデストルツィオーネなりを出せば、壊滅的被害を与え、負けの目を徹底的に潰すことができます。

大魔王ウラギリダムス 1枚

最強の固定砲台です。

不可能を可能にし、絶望を希望に変える。そんな言葉がこれ以上似合うクリーチャーはこいつ以外いないでしょう。

殲滅力と敗北回避能力を持ち合わせたスーパーカードです。

ヴィルジャベリンをゼーロで出した後に余ったマナで出すと、ジャベリンと合わせて2体のクリーチャーを除去できます。

零龍に頼らない除去、除去耐性、山札切れのケアなど痒いところに手が届き、負けを勝ちにしてくれます。

闇王ゼーロを撃った後、2枚目が手札にあるなら、破壊の儀は迷わずこいつを回収していいでしょう。

後、とこしえがいると5ブーストできます。覚えておいてください。

ただ、コストが重すぎて、ゼーロを挟まないとほぼ召喚は不可能なことから、1枚のみの採用です。

龍ゲンムエンペラー 2枚

ぶっ飛んだロック性能を持ち、ドラグナーなどでその威力を発揮したクリーチャー。

やはり強く、先行3ターン目に雑に出しただけでも勝てます(裏目はありますが)。

ただ零龍が使えなくなりますし、相手の盤面が揃ってしまうと、ウラギリダムスがいないと腐るなどやや強い場面が限定的なため、2枚の採用になります。

対とこしえ、テスタロッサ兵器で、ムゲンクライムで手札から出せば、闇王ゼーロが使えるようになり、ヴィルジャベリンなり出してぶっ飛ばしましょう。

サブプランで闇王ゼーロで動けない場合、こいつをムゲンクライムで召喚することが目的になります。

零龍

これがないと闇王ゼーロ、そんなに強くないです。

前のページで紹介したクリーチャー達も、こいつがいてこそ引き立つので、絶対に採用したいです。

特に破壊の儀と墓地の儀が重要で、墓地の儀は基本使わずカウンターに使いましょう。

破壊の儀は基本ゼーロを拾うことになると思いますが、状況によってはウラギリダムスを拾うといいです。

GRはお好みでいいと思います。闇王ゼーロを意識するなら闇一色の方いいと思います。

・採用候補

「大蛇」の鬼 ジャドク丸

このデッキはとこしえを越えられないので、CSに持っていくなら採用したいです。

ドゥンブレと同じような使い方ができるため、1番採用に近いカード。

デッキパワーは下がるので、一考したいですね。

罪無 ジョイダム核

多面展開が可能ですが、そもそも三体で事足りるため、不採用。

素出しもしないため、あんま必要ないと思います。

一なる部隊 イワシン

入れて回すとわかりますが、このデッキとしてはすごく弱い。

こいつが手札にあるために、1ターン遅れてしまうことも多々あるので、入れない方がいいです。

爆撃男

メタカードを殺すメタカード。しかし、不確定要素が多く、それ以外役に立たないため、不採用。

凶鬼37号 グルル


闇王ゼーロのコストとして使えるカード。

こいつを採用するならイワシンを使いたいですが、そうするとデッキパワーが格段と落ちます。

そもそも、このデッキ自体事故があまりなく、序盤の安定感はあるので、手札管理さえしっかりしていれば必要ないと回していて思いました。

大樹王 ギガンディダノス

出されると積むクリーチャー。

しかし、手札をマナゾーンに落とすというのが良くなく、マナがたまってしまうので、トップからサイバーエクスなりヴェルデからのデッドダムドなりテック団の破壊GOなど回答の幅を大きく与えてしまうのが致命的。

それに、色も合わないので多少ノイズになるので、採用は見送っています。


ニコル・ボーラス

色マナにもなり、7枚のハンデスと除去のアタックトリガーが強いのですが、多色が増えてしまい、そもそもアタックトリガーが役に立たないことから採用は見送り。

それに、1番は高すぎて買えないことだと思います。デストルツィオーネの方が強くて安いと思います。


実戦型

大会に参加する方であれば、この構築の方がいいと思います。

「大蛇」の鬼ジャドク丸 2枚

とこしえ、洗脳センノーなどのメタカード倒します。

とこしえ下でザロストはチャージャーになるので、3ターン目に墓地も手札も減らさず、とこしえを倒しながら闇王ゼーロを唱えられます。

お好みで零の伝説を1枚こいつにしてもいいと思います。

3 結局環境レベルになったのか

闇王ゼーロを引ければ環境トップ、引けなければほぼ確実に4ターン目にゲンムエンペラーが出るムゲンクライムデッキです。


総合して準環境くらいにはいった印象。

友人とのフリー対戦くらいであれば盛り上がりつつボコれるデッキになったと思います。

理由としてはやはり安定感がないこと。新世壊が来ないとマズイ青魔道具と似ていますが、青魔道具の方がドローソースがすごく、アクセスできる確率がやはり高いですね。


そして、やはりとこしえが厳しい。奴がいなければ、環境トップいけたと個人的に思っています。

構築も無限大だし、黒い巨大クリーチャーが出る度強化が来るとても魅力的なデッキタイプなので、墓地利用や、零龍や、オカルトアンダケインが恋しいあなたに握って欲しいです。

まだまだ研究途中なので、何かあれば更新します。

ではまた。

追記

5C相手に調整していたのですが、お試しで入れてかなり良かったカードがあるので紹介します。


それがこれ。

夢幻の無(デイドリームダークマター)

4体簡単に並ぶ点や、とこしえを利用したザロストチャージャーで割と簡単に撃てます。

少しもつれた試合や、闇王ゼーロが引けなかった時、ダークマスターズで落とされた時にゲンムエンペラーを召喚するより強力な動きが可能です。

盤面はあるのに手札がない! という青黒ゼーロあるあるを解決してくれ、闇王ゼーロの代わりになります。

私自身、闇王ゼーロの5枚目を探していたのですが、「そこにいたのか……!」と軽く感動を覚えました。デッキビルドって楽しいですね。

ただ、頻繁に使うわけでもなく、墓地に落ちてればいいことを考え、採用枚数としては1枚でいいでしょう。

零の伝説を1枚差し替えて運用するといいかな、と思います。

手札が増えるのも地味に嬉しい。

最近の構築 最速4ターンでデスシラズ∞を龍解する。


超魔界楼ヘル・オア・ヘル/超魔壊王デスシラズ∞

極・龍覇ヘルボロフ

ヘルボロフを搭載し、デスシラズ∞を龍解させ、スーパー闇王ゼーロを可能にします。

闇王ゼーロは、唱える度に10枚墓地が肥えます。なので、1度クリーチャーを闇王ゼーロ経由でバトルゾーンに出し、その後ヘルボロフを出してヘル・オア・ヘルを出せば、一気に龍解が可能です。

ただ、これが強いのは中盤、闇王ゼーロを唱える前に相手に盤面を整えられてしまった時。それ以外は無理に出す必要はないです。

ヴィルジャベリンも、ゲンムエンペラーも、早期に出すことで真価を発揮するため、拮抗した試合だとデストルツィオーネを出して零龍を卍誕させることしか返せませんでしたが、デスシラズ∞の全体除去からの、圧倒的な多面展開により、パワー負けする試合を無くすことができました。

龍解後「お清めシャラップ」などで墓地を無くされても、単純に全体除去を放ったワールドブレイカーとして場に残り、零龍とともに場に残ればそれだけで脅威です。

さらに、
轟改速X ワイルドマックス

を採用すると、あっという間に過剰打点を生成することができます。

オーバーキル感はありますが、環境で使われているあらゆるトリガーをケアできるため、採用していいでしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?