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入院14日前に起こった話

こんにちは、紅子です。

先々週入院まで14日をきりました。

2日火曜日に手術の説明を聞きに行って、入院の説明も入院サポートセンターで受けたりして、さあ、入院に向けて準備したりしてこう!と思った矢先…3日に同居している私の父がコロナになりました。


これはもう大学病院に連絡してどうなるのか聞くしかない…と思って電話したところ、大学病院のルールでは同居しているコロナになった人が10日経過した後、手術をうける人は更に10日経過しないと入院させてもらえないと…。

もう14日切ってるからダメじゃん!って話。

可能なら今すぐ家を別にして住んでください、そうすれば入院してもらえます。
(もし私が発症したらアウトだけど)

そう言われて、「どうにかならないか考えてみます…。」と電話を切った私。


さて、どうするか。

(私自身はコロナはすでに数々の変異を経て弱毒化して他の風邪と変わらないと思っています。
ただ病院とは万が一があるからと独自でルールも存在するし、風邪を拗らせて亡くなるお年寄りがいらっしゃるのもまた事実であります。)

まず浮かんだのが親戚の家にお世話になる方法。→しかしこれは私が万が一発症した場合親戚にも迷惑がかかる。出来れば私1人で過ごせる場所が良い。
(私はただの風邪と思っていても人には色々な考えがありますからね…)

直属の上司のお母さんが住んでた空き家に住まわせてもらう方法。→問題は職場からも私の家からも遠い事。もしどうにもならなかったら貸してください!とキープ。

職場の寮に住まわせてもらう方法。→空きがあれば、これが一番良い。


思い切って、職場の偉い人に事情を話しに行きました。

「どこか空いてる部屋ある?」とすぐに寮を管理してる人に確認してくれて、管理している人も「◯◯号室か◯◯号室が空いてるからすぐに住める状態から確認してくるよ。」とすぐに動いてくれました。


「ガスは明日にならないと使えないけど、あとは使えるから、布団持って来てもらって、あと必要な物持って来て。」と言ってもらい、部屋を準備してもらえました!

Wi-Fiもシステムさんにセットしてもらえました。

なんて神対応!!

これまでにこれほど職場に感謝した事はないかも。

で、約2週間一人暮らしを20年ぶりくらいに体験しました。

子育てがないとこんなにも自分の時間があるのかとビックリ。

でも子ども達がいない世界はやっぱり物足りない。

彼らとケンカしながら笑い合って過ごしてる方が楽しいなと思いました。

でもさ…あと15年も経つと私の両親もおそらく亡くなり、子ども達は進学の為家を離れそのまま遠くで就職したりしてさ…私多分こんな感じで一人暮らしになるんやなと老後を疑似体験(笑)

あと15年しかない!

そして15年後も元氣で生きていたいところです。

さあ、入院に向かいますか!

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