公認会計士が教える、副業や起業する際に効果的に専門家を使うためのテクニック3選

はじめまして!!

なお、と申します。

このnoteを手にとっていただいてるということは、あなたは副業や起業に興味があるということかと思います。
最近は副業ブームに火がついてきて、なおの周りにいる人たちもどんな副業をしようかな?といろいろと話し合っています。

副業や起業で一番大事になってくるのは良いビジネスモデルをもつことでしょう。

自明ですね。あなたもどんなビジネスモデルで一儲けしようかといろいろと思惑しているところではないでしょうかね。

しかし、ビジネスモデルもさることながら、同じくらいに重要なことがあります。

それは適切な専門家を見つけ、
その専門家に対して適切な質問を行うことで専門家にプレッシャーを与え、仕事をバリバリやってもらうように促すことです。

なぜこれが重要なのでしょうか?

全ての事柄を完璧に自分一人でできるわけではないからです。
どんなに偉大な経営者も専門外のことは専門家に仕事を任せています。

しかし、そもそも専門家に仕事を依頼するのにしても、何も知らないで丸投げしてしまう人がとても多いです。

それでは専門家の方も”ラク”をしてしまい、専門家から得られるサービス内容が低下してしまいます。

なので、専門家に何かを依頼する際にお願いの仕方のポイントや疑問点に対する聞き方を知る必要があるのです。

そこで、このnoteではどのような点に気をつけて専門家に対して接するのが良いかをまず説明します。要は「専門家」という人に対しての接し方全般を教えます。

次になおの専門分野である公認会計士への接し方について解説をします。

ちなみに、このような発想は別に副業や起業などのビジネスにおいて専門家と接する場合のみ有用なのではありません。

例えば、専門家の代表格である”医者”。

医者と接する際にもここで紹介するテクニックを知っておくと、スムーズなコミュニケーションが行えるでしょう。

さらにいえば、医者から治療を受ける際にも納得感のある説明を受けることができると思います。

とはいえ、特に副業や起業を考えている人にとって、会計の基本を押さえることはとても大事です。

それは資本主義というゲームの中にいる限り、ゲームの勝敗は数字で明らかにされるからです。

そして、さらにいえば、それは会計を用いて表現するというルールになっているからです。

このルールは資本主義の市場内でのゲームの参加者は全員すべからず守らなければならないものです。

むろん、経営者は可能な限りさまざまな知識を吸収すべきです。
しかし、これから経営者になろうとしている人や副業を開始しようとする人が会計の全ての知識を積極的にキャッチアップするでしょうか?

答えは否でしょう。

そんな時間があるなら、本業を伸ばすことに注力すべきです。これもまた自明ですね。  
ですのでつける能力は、専門家をうまく使う能力です!このような力を向上させたい方にはこのnoteは必ず役立つと自負しています。

このnoteを読んできちんと実践していけば、あなたも専門家をうまく使いこなすことができるようになります。

実際、専門家としてはここに記載されているようなテクニックは経営者にあまり知って欲しくないものばかりかもしれません。
なぜならば、専門家もなるべく効率的に仕事をこなしたいからです。
やっかいなことを言ってる人に時間を取られると専門家にとってマイナスになってしまうかもしれません。

ですので、あまり教えたくはないのですが、自分を含めた専門家自身にも成長して欲しいとの思いから、公開してみようと思い立ちました。

申し遅れましたが、なおは公認会計士の資格を保有しております。
なおは大手監査法人で8年間ほど会計監査の仕事に従事した後に、いまは縁がありましてベンチャー企業で働かせていただいております。

つまり、会計監査をする側と受ける側の両方の経験があるということになります。

もっと抽象化して言えば、専門家として使われる立場から専門家を使う立場の両方を知っているということにもなります。

このような経験から、専門家を効果的に使う方法を理解するようになりました。

そこで、この経験を生かしてnoteを書こうという思いに至りました。

そして、このnoteは宮澤賢治の「永久の未完成、それが完成である」という言葉のとおりに、Q&A形式にして、どんどん加筆修正していく予定です。
そうすると、コンテンツ自体はどんどん膨らんでいきます。
値段もそれに付随して上がるようにさせていただきたいと考えておりますので少しでも気になった方は安い間に購入した方が良いかもしれません笑。

それではまずは目次です!!
まだ全然未完成なのでいま購入していただいた場合は激安の200円にします笑笑
今後記事が書き上がるごとに値段は上げて行く予定です〜

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<目次>

1.専門家が初心者向けに書く本によくある落とし穴


2.専門家全般に対して意識すること!

(1)分野での一番重要な概念(テクニカルターム)について、なんとなくでもいいので理解しておく。

(2)重要な概念(テクニカルターム)に基づいて、自分なりの仮説を専門家にぶつけるようにする。

(3)困った時に聞ける専門家を複数人用意しておく。


3.公認会計士に対して意識すること!

(1)「利益とはキャッシュフローが配分されたもの」であるという概念をしっかりと理解しましょう。

(2)「実現主義」「重要性」「法的形式より経済的実態を重視」するという用語を覚える!

(3)会計の目的は情報提供機能と利害調整機能の二つであることを知っておく。

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