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#42 中高一貫校通学時間について考える

中学受験での志望校検討では、通学時間が大きなウェイトを占めることになると思います。
本日は、私どもが考え、実体験で感じた中高一貫校の通学時間について投稿して参ります。

中高一貫校生活での子供の変化

思春期の子供の変化

小学生までの我が子は、多少の反抗的な態度や不遜な言葉づかいはあるものの、相対的に、まだまだ可愛らしく、両親には従順な態度をとると思います。両親に反抗し、自分の意見を押し通すほどの知見にも恵まれていませんので、当然と言えば、当然のことだと思います。
しかしながら、中学進学後は、一気に活動範囲が拡大し、スマホを中心として、獲得する情報量も一気に拡大していきますので、小学生時代のように可愛いばかりではなくなります。

また、両親からの鎖を断ち切り。自立への道を着実に進むためにも、多少の失敗や両親への反抗も必要なのではないのか?というのが、私の立場です。
思春期を迎えて、両親への反抗的な態度、無視、強情なまでの自身の意見の押し通しに触れると、両親は少なからずショックを受けます。
しかし、これは、程度の差こそあれ、誰しも通る道なのではないかと、私は思います。

反抗とは、こちらが構うから発出する態度。こちらが、かかわらなければ、そもそも反抗しようがありません。

KODAMAの体験

反社会的な行動や言動は、何が何でも軌道修正や躾が必要になりますが、中学受験を経由しての中高六年間で、このような局面に出会うことは、ほぼないと思います。そのような環境獲得のためにも中学受験をするわけですので。

思春期の子供に親ができること

子供と親の激突シーンは、

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