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〜OAK藤浪をすごくざっくり振り返る〜



こんにちは!


OAKの選手紹介の記事を書いております兄弟社といいます


今回の記事はこれまでとは少し趣向を変えて
昨年の藤浪晋太郎(現NYM)のOAK時代について


ざっくりですが振り返りたいなと思います


最近は怪我もあって、藤浪に関するニュースやトピックが少ないですよね

自分がOAKファンになるきっかけにもなった
選手でもあるので

この記事で少しでも彼の生き生きした投球を思い出したいななんて思ったりしております笑


是非お付き合いください


それでは行ってみましょう!!






OAK入団


2015 阪神時代の藤浪



2023 1.18 OAK入団会見での藤浪




※彼のアマチュア時代、阪神時代、MLBでの他チーム時代のことも記したいのですが
記事が長くなりすぎてしまうので
ざっくりした説明に留めます(すいません🙇‍♂️)



藤浪晋太郎はご存知の通り
大阪桐蔭高校で名を馳せ

2012年ドラフトにて阪神から1位指名を受けて
入団

最速160キロを超えるストレートを筆頭に
強力なスライダー、スプリットで相手打者をキリキリ舞にしていくピッチングで

高卒一年目から三年連続二桁勝利(2015年は最多奪三振も獲得)を挙げる若き大スターでした

2016年も星取表こそ7勝11敗でしたが規定を投げて防御率3.25と役割を果たします


しかし、2017年以降はもともとウィークポイントだった制球に苦しみ

徐々にセリーグ屈指の先発投手からフェードアウトしていってしまいます


2020,2021は中継ぎも含めて20試合に登板しましたが、復活し切る事は出来ず

ただ2022年の最後の7先発のうち、6登板でQSを記録
全試合で与四死球を3以下に抑えるなど、安定感を見せ 復活の兆しを見せます


そしてオフの10月17日に本人たっての希望もありポスティングシステムを利用したMLB挑戦を選択

阪神もこれを承認


すぐにはMLBへの移籍先が見つからない藤浪でしたが 

2023年1月14日に再建真っ只中であった
オークランドアスレチックスへの入団が発表されました


スプリングトレーニングでは
5試合に登板し3勝0敗 防御率3.86と
上々の成績を残しシーズン入り


藤浪晋太郎のMLB人生が幕を開けました








MLBの壁にぶち当たった先発時代







開幕戦のLAA戦を勝利したアスレチックス
翌4月1日の開幕第2戦


ついに藤浪がメジャー初登板初先発を果たします



1回、2回はパーフェクトピッチングを見せましたが
3回につかまってしまい一挙8失点
この回を投げきれずに降板

チームは相手先発のサンドバルに抑え込まれ
11-1で敗戦 

藤浪にMLB初黒星が付く形となり
結果的にほろ苦いMLBデビュー戦となってしまいました


デビュー2戦目は敵地でのTB戦
強力打線を相手に3イニングノーヒットピッチングを披露しましたが

四死球から歯車を狂わせてしまい
この日は4回途中5失点のピッチング
打線の援護も受けられず2敗目を喫してしまいました

3戦目のNYM戦は6回途中3失点とQSを記録するも後続が打たれ3敗目

4戦目の4月23日TEX戦では2回途中8失点と炎上してしまい4敗目


この時点で

藤浪は4先発で全敗 防御率14.40

変化球がゾーンにいくことが少なかったこともあり
必然的に狙われたストレートが打ち込まれる形となってしまっていました

首脳陣もこのままローテーションで投げさせるのは厳しいと判断し


4月24日にコッツェイ監督から藤浪の救援転向が発表されました









中継ぎ転向によって活路を見い出す



先発では結果が出ませんでしたが

チームは再建真っ只中なこともあり
中継ぎとしてチャンスが回ってきた藤浪


四死球から崩れる場面は中継ぎ転向後
最初のうちはありましたが

最速160キロを超えるような非常に高い馬力を持つ
藤浪が短いイニングを全力で投げることができる利点は大きく

MLBでの先発時代からは想像できないような
支配的な投球をするようになります


5月13日のTEX戦では2点ビハインドの10回表に登板し無失点

するとその裏にブレントルッカーが逆転サヨナラ3ランを放ち 

藤浪にMLB初勝利がもたらされました!


6月は10登板で防御率3.86


7月(7月19日にオリオールズに移籍するまで)は9登板で防御率2.00と
明らかに適応を見せていきます

また6月〜7月にかけて10試合連続無四球と
制球の向上も見られました

捕手のランゲリアースが常にミットを真ん中に構えることによって

良い感じにボールが散ったこともパフォーマンス向上の原因だとか


アスレチックス時代は

34試合で5勝8敗 防御率8.57

決して良い成績とはいえませんが


この後オリオールズという買い手も見つかったので
ある程度は巻き返したと言えるのではないでしょうか

また、5勝という数字は2023年のOAKにおいて
JPシアーズと並びチーム最多勝となりました






そして


2023年7月19日にイーストンルーカスとの
トレードでBALへの入団が発表されました


BALで藤浪は更なる飛躍を遂げ

便利屋として30試合防御率4.85
8月には自己最速の165キロを叩き出し
オリオールズの地区優勝に貢献しました


ちなみに中継ぎ転向後にパフォーマンスが向上したことについて
元同僚のルッカーがインタビューに答えている記事を貼布しておきます🙇‍♂️









終わりに



短めの記事でしたが
ここまでご覧いただきありがとうございました

今回は藤浪のOAK時代をざっくりですが振り返りました

今季藤浪はメッツに加入しましたが
不調+怪我でまだMLBでの登板がありません

実戦復帰が近いとの情報もあるので
続報を期待したいですね!


一日でも早く彼の勇姿を見れんことを…



最後までご覧いただきありがとうございました🙇‍♂️

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