ハンドレビュー③

久しぶりに座学したので残しておきます
今日あったハンドから

自分がBBでQ8sでBTNのオープンに対してコール
フロップ相手の33%CBに対してコール
ターンCC
リバーでブラフ打つかどうか迷った局面

相手プレイヤーの情報は無し
プレイヤープールにありがちなリークとしては、フロップCBは均衡よりもかなり高頻度、ターンチェックにフラッシュは少なそう。

ブラフ打つなら75%よりはポットオーバーを選びそうかな

まずは均衡のプレイラインを見てみる

均衡のフロップアクション

ハイカード2枚のボードでも、BTNの場合はゴミハンドが多く混ざるため本当はレンジCBは打てず、大きいサイズとチェックが多くなる

相手の33%CBに対してはQ8sは低頻度チェックレイズorコール

ターンCCのあと、リバーでは

均衡のリバーアクション

均衡でもQ8sはブラフしてた。他にブラフ候補としてはKQoのハート持ち、下ポケなど

では相手のフロップでのアクションを全レンジで33%ベットにしてみる


相手が全レンジ33%ベットした場合
均衡の場合


そこまで大きく変わらない。
ではリバーの対応を見てみる


フロップ全レンジCBの場合のリバーのBBアクション
均衡のリバーアクション

均衡のときに比べて相手にゴミハンドが多くなり、ややショウダウンバリューが増えている。そのためチェックor低頻度ポットオーバーブラフとなる。

では最後に相手のターンチェックのレンジから強いハンドを減らしてみる。
フラッシュ10%、セットツーペアストレートはハート1枚は10%、無しは50%の頻度でチェック、他はそのまま

ターンの相手側のチェックレンジを弱くした場合

ポットオーバーのブラフ頻度が増え、均衡ではチェックになっていた弱いフラッシュやセット、ストレートでもポットオーバーが打てるようになった
75%betにはツーペアやATなどの強いトップヒットで打っている

結論

Aハイボードの33%レンジCBをエクスプロイトするのは難しい
キャップされたレンジに対しては、大きいサイズのバリューとブラフを増やしていじめよう!

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