GGpoker R&C 50NL 10万ハンド打った結果
今年の1月中旬からGGpokerの高レーキバックがもらえるイベントをやっていたので初めてGGに触ってみました。
500$入金して最初は25NLから始めたんですが、わりと順調にBR貯まったので2週間ほどで50NLにレートアップしました。そこから10万ハンド達成したので結果を載せて、反省と改善点を探していこうと思います。
結果はギリギリプラスですがオールインEVで見ると-0.9bb/100handほどのマイナスでした。運だけやんけ!!
GGのレーキの仕組みやプレイヤーの特徴に合わせて途中から結構プレイを変えたので、次の10万ハンドではもっと改善されると期待したいです。2bb/100handくらい出ればレート上げてもいいかな
GGpokerの特徴として、プリフロップの3betからレーキが発生するというのがあります。そのため相手を降ろす利益が減るため、プリフロップのレンジが通常のものとかなり変わります。最初はそれを知らずにプレイしていたので結構損してたと思います。
例として、50NLにてBTNの2.5bbオープンに対するSBのレンジの比較
コールレンジが広くなって、代わりに弱いハンドでの3betが増えてる感じですね。
またHM3などのHUDが使えず、サイト側が用意した簡易HUDしか頼るものがないです。当日に打ったハンドのVPIP、PFR、STEAL、3BETしか見れないので正直あてにならないことも多いですね。
なので普段よりも相手の3betに対して固めに打っていたんですが、それが結果どうだったのか振り返ってみたいと思います。
HM3のフィルター機能を使って、ポジション毎の相手の3bet率を出して、それが標準のレンジからどれだけズレているか見てみます
全部やるのは面倒だったので重要そうなところだけ
やはり全体的に標準よりも3betレンジが強くなっていて、vsBBの場合はそれがより顕著に出ていることがわかりますね
SBvsBBの3bet率は思ったより高かったのは意外でした。もっとカチカチかと思ってた
結論
Wizardレンジよりも少し硬めにディフェンスする。OOPからのBB3betに対してはかなりオーバーフォールドする。
4bet
次は4betについて見てみます
まずは自分がブラフ4betしたハンドだけをフィルターで取り出すと
ブラフ4betを試みた1ハンド毎に-3.1bbという残念な結果でした
オープンサイズをポジションによって2~3bbを使ってるのですが、それよりもマイナスなので、余計なことをせずに全部降りてた方がマシということになります。
結構相手選んでブラフ4betしてたのですが、今まで以上に状況を限定してやった方がよさそうですね。
次は相手の4betにコールしたハンドを見てみます
4betコール1ハンドあたり-7.69bbという結果でした。
3betサイズが、IPなら7~9bb、OOPなら9~12bbくらいなので降りるよりもややマシ、くらいですね
意外なのがIPの場合だけに限定すると収支プラスなんですよね。
OOPはドマイナスでした
OOPで4betコールする場面ってSB,BBでしか起きないんですが、自分の場合
AQsとかKQsとかTTあたりの微妙なハンドで2倍くらいの4betにしぶしぶコールして、フロップ刺さらなかったら諦めるってパターンがほとんどな気がします。これが良くないってことですね。
結論
OOPで4betにコールしない
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