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お母さんの勉強お悩み相談会を開催しました!

勉強にまつわるいろんなお悩みや心配ごとを、お茶しながら、おしゃべりしてみませんか?ココクリエのリエ先生が、ココだけの話も織りまぜながら、質問にお答えします!


勉強のこと、もっとカジュアルに話す場ができたらいいな、勉強に対する都市伝説を崩したい!保護者のみなさんの気持ちが軽くなったらいいな、とリエ先生。



地域の小中学校の学期末懇談中のタイミングで、
勉強のお悩み相談会が開催されました。



お話会では、こんな話題が出ていましたよ。
ほんの一部をご紹介。

〇うちの子だけ?ここ違うんじゃない?と間違いを指摘したら拗ねる。直しをするのを嫌がる。
〇学年が上がって、勉強が急に難しくなって困っている。
〇宿題って、なんのためにあるんだろう。
うちの子には、量が多くて、時間がかかりすぎてしんどくなってしまって、、、



ココクリエのリエ先生だからこそのココだけの話も、満載でしたよ〜

〇参加保護者さん:
うちの子、時計がわからなくて、、、
どうやって教えたらいいのかな、、、

〇リエ先生:
えー!いいの!いいの!そのうち読めるようになるよ〜!
テストの問題ができるより、10分ってこのくらいとか、30分ってこのくらい、みたいな時間感覚を身につける方が大切なんだよね。

参加保護者さん:
小数点の問題。わからなくて。こどもが癇癪をおこすんですよね。その問題、こんな問題だったんですけど、、、

リエ先生:
あ、それはね〜〜問題が悪いわ!(笑)
良い問題、悪い問題ってあるのよね。




こどもの学びのペース、理解への道筋は、それぞれです。

例えば、本読みに関して。

ただ字を読んでいるだけのこども。情報量が
多くて、読むのが苦手になっているこども。
集中力が続かないこどもさん、いませんか。


そんな時、リーディングトラッカーは、読む助けになる使えるツールです。

読みたい文章に集中できるように前後の文章を隠せるようになっています。
また、人にはそれぞれ見やすい色があるそうで、黄色、青色、赤色など、様々な色のシートの中から、好みで選んで使えます。


リエ先生は、こどもひとりひとりに合わせた、学びの具体的な方法や、手法を提案してくださいます。

リエ先生の視点。
助言や、幅の広い提案。

会は、目からうろこが散りばめられていました。


目で見たり、図で見たほうがわかりやすいこどもがいる。
耳から入ってくる情報がわかりやすい子どもがいる。
話をして、口に出して読んで考えたほうがわかりやすいこどもがいる。

みんなそれぞれなんだよね。

ひとりひとり、目の前のその子をみて。困ってる?
その子が今、何に困ってるの?
その子に合った学びを。
おとなができることってたくさんあるんだよ。
その子の発達、特性に合わせて、たのしく学べるような工夫や配慮はいくらでもできるんだよ。

私には、リエ先生のお話、こんな風に伝わりました。


保護者のみなさん。
宿題や、学びについて、学校に言われたとおりにしなきゃいけない、って思っていませんか。決してそうではないんです。
保護者が先生に、こどもの様子を伝え、こんな風にするのはどうですか?と、提案やお願いをすることができるし、主張することもできる。
こどもの代弁をすることもできる。

学ぶって本来たのしいもの。わくわくするもの。
こどもの様子をみながら、こどもに合った学びの方法で、すすめていけたらいいですよね。


会に参加してくださった保護者の方がInstagramに感想を載せてくださっています。

【ものつく会さんのインスタから】

今日私が大きく感じたことは
その子によって勉強や宿題が苦にならないように、私たちができることはたっくさんある。

全てもらってきたとおりにしなくてもいい、もっと自由な発想で工夫しながら問題の本質は何か考える大切さ。

その子どもにとって大切な学びはそれぞれちがう。学習ができる子もいれば、絵を書いたりゲームをしたり体を動かしたり、やりたい事で体を満たしたい子どもも。

そんな子にとっての本当に学びとなる学習はなにか?私たちは先生と相談しながら子が楽しみながら選択しながら宿題を進められるように配慮してあげることができる。

大人になって学習から少し離れてしまった私たちにも、子ども達以上に考え、行動する力が試されている。

これをやりなさい、に対して私はこれができて、これはできませんと言っていいという事を知る必要がある。

子どもの苦手や、嫌の感覚は私たちにとって厄介と思うことが多いかもしれない、だけどその裏に隠れたサインを見落とさないようにしたい。


こどもの勉強の困りごと、という側面を通して、おとなこそ今、考え、学び、行動してみよう。

保護者の方も書いてくださっているように、勉強お悩み相談会は、そんな問いかけの会のように思いました。

会では、わが子以外の他の子どもさんの話や、こんなことで困ってる、をシェアするので、
先生と一対一で話す時以上に、気づくことがたくさんあります。

勉強の困りごとをざっくばらんに話す場。
そう言えば、そんな場所、なかったなぁ。
お友達同士、話してすっきり、共感することで得られる安心感は大きいですよね。
でも、その後も、もやもやは解消されず。根本的な解決に至らないことが多いです。
で、実際どうしたらいいの?って。

そんな時、経験豊富なリエ先生の言葉は響きます。


お母さんの勉強お悩み相談会は、2ヶ月に1度のペースで今後も開催されるそうです。
地域でこどもの勉強のことに関してお悩みの保護者の方にぜひおすすめしたい会です。

まなびのひろばココクリエのHPや、インスタ、Facebook、ツィッターなどでチェックしてくださいね。




おやつとお茶も、おたのしみ♡





書いてくれた人

いちのかなこ

家族5人でまなびのひろばココクリエのすぐそばに住んでいます。地域の学校外で学ぶ娘と、地域の小学校に通う息子、まだちいさな息子の3人の子育て真っ最中。

人の話を聞くこと、キャンプ、昼寝がすき。

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