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12の月星座【8・蠍座】

蠍座(さそり座)は、‘一見クールなパッション星’

蠍座
 ミステリアスな雰囲気がある
 一見クール、でも実際は情熱的
 本質的で洞察力がある
 感受性豊かで愛情深い

 人と深く繋がろうとする
 常に何かに没頭していたい
 一つのことを極めたいと願う

 月星座・蠍座(以下、’月・蠍座’)の人にはクールに見られる人が多いかもしれません。本質的に相手を見抜く性質を持つため、初対面ではミステリアスな印象を抱かれるでしょう。場の空気を読み、相手の想いを汲み取るのが得意です。本質的で、相手の想いをその場の空気やフィーリングで感じ取ることができます。好きなことに没頭して、とことん極めたいという情熱を秘めています。

 子供の頃の月・蠍座さんは大人びて見える子供が多かったかもしれません。これは蠍座の性質に「感情を自制(コントロール)する」面があるため。その場の空気や状況を見て行動していたでしょう。なので親や先生からは「良い子」(特に、聞き分けが良い)と思われやすかったかもしれません。他の子供のように感情を出さず、むしろ意思の強さを感じさせていたでしょう。この性質は大人になると、自分の大切な存在、パートナーに深い愛情で接することで現れます。

 奥深く、ミステリアスに見える月・蠍座さん。その「何を考えているかわからない」雰囲気は猫のようで、独特のムードを放っています。そのイメージとは反対で、実は誰よりも(どの星座よりも)人と深く関わりたいと希求しています。なので「付き合ってみると情熱的!」と思われることもあるでしょう。そのギャップがまた月・蠍座さんの魅力かもしれません。
人間関係において月・蠍座さんの性質が良く作用すると、まるで想いを代弁してくれるかのように相手に接します。場や人の本質を見抜く性質から、職場なら「縁の下の力持ち」としてプロジェクトを進めたり、誰かの支えになります。

 クールでミステリアスな印象から「意外」と思われますが、実は人に頼られることが大好きです。人間関係では深い繋がりを求めます。その分、関係性を失うことを怖く感じる面も。また、何かを手放すというのも苦手です。人間関係で嫉妬や恐れを感じたら、その関係性を解消したり薄めることを意識しましょう。また所有する物が手放せない執着とならないよう、定期的な断捨離もおすすめです。もしも嫉妬や憤怒の気持ちが強くなったら、自分はなぜこう感じるのだろう?と感情を見抜くことを意識するようにしましょう。

 ストレスを感じたら、最も効果的なのが運動。体を動かすことです。それもマウンテンバイクやスノーボードなどのアウトドアや、インドアでもエクササイズなど激しめの運動が適します。好きなことや趣味に夢中になる、没頭するのは月・蠍座さんの精神衛生的にとても良いことです。瞑想や写経など集中できる時間を日常生活にも取り入れましょう。

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