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えほんおはなし会


2020年8月8日、Kochi Startup BASE®️にて『えほんおはなし会』を開催しました。

『えほんおはなし会』は、子どもも大人もそれぞれが自由に参加できるおはなし会です。

このイベントは夏休み企画として、
・もっと『Kochi Startup BASE®』を知ってもらいたい
・絵本を通して夏ならではの体験や季節感をあじわってもらいたい
・絵本の絵や言葉、短い物語から伝わってくるメッセージをそれぞれに見つけてもらいたい

という3つの思いから、この企画を計画実行しました。


第1回目のえほんおはなし会は、『ありとすいか』『なつのいちにち』という絵本に加え、ブレイクタイムとして『ぺんぎんたいそう』の絵本で体操を織り交ぜ、読み聞かせを行いました。
時間を10時、11時、13時の3回に分けて開催し、トータルで、大人12名子どもさん15名の方が参加してくれました。


イベントの様子

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最初に、読み手のタッピさんから「夏と言えば何を思い浮かべますか?」と参加者に問いかけました。子ども達からは「スイカ」という声が多く挙がりました。

最初の絵本は『ありとすいか』という絵本。夏の始まりを感じさせてくれました。


二冊目は『なつのいちにち』という絵本。
物語の中からクワガタがでてくると、子ども達は目をキラキラさせて、「ここにいるよー」と教えてくれました。

どちらの絵本も短い物語ではありましたが、参加者はそれぞれの絵本からメッセージを受け取り、みんなが一緒になって夏の一日を体験しているような時間が流れました。

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ブレイクタイムでは、『ぺんぎんたいそう』という絵本を使って、体を動かしました。
参加者はタッピさんの言葉と絵本の絵と一緒に、ペンギンさんのようにお辞儀をしたり、腕をパタパタしたりして体操を楽しみました。

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子どもと一緒に参加してくれた親御さんからは、「絵本をこうやってゆっくり読むと感じるものが違いますねえ」という言葉が聞かれました。

また、館内放送を聞いて参加してくれたり、たまたま近くにいて参加してくれたりと参加のきっかけは様々でしたが、普段出会うはずのない方同士が出会う機会にもなったようでした。


【総括】

読み手のタッピさんには、現代の人と人との繋がりが少なくなってきている現状に対して、絵本を通して一期一会の大切さや、その瞬間にしかない大切な時間を大事にしたいという想いがありました。今回はちょっとした隙間時間での開催ではありましたが、たくさんの方にご参加いただき、まさしく一期一会のえほんおはなし会となりました。また、親子で聞いた夏の思い出のひとつになったように思います。


(レポート:堀江 慶子)


問い合わせ
Kochi Startup BASE®️
住所:〒781-0084 高知県高知市南御座90-1 高知 蔦屋書店3F
運営:エイチタス株式会社 高知支社
Mail: ksb@htus.jp
Webサイト:http://startup-base.jp/


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