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【ジャーナル】こうち女性起業家応援プロジェクト連続セミナー #3 廃校に明りを灯す、移住者視点の居場所づくりと地域コミュニティ


「こうち女性起業家応援プロジェクト」は、起業や育児休業後の職場復帰や再就職、移住後のキャリアチェンジ、そして、キャリアアップを目指す女性を幅広く支援するという想いから、各分野で活躍する起業家をゲストに迎えたセミナーや、生活目線から考える事業アイデアの創造に向けた学びの機会を提供し、高知の女性が自分事として取り組むことのできる新たなチャレンジを後押しすることを目指し、開催しております。

第3回目の講師は、植本修子さん(株式会社ハレとケデザイン舎 代表)。
『廃校に明りを灯す、移住者視点の居場所づくりと地域コミュニティ』と題して、みよし市に移住されたことや廃校利用について、そして、今取り組まれている、デザイン思考をベースにした教育分野の事業についてお話しいただきました。

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植本修子さん(ハレとケデザイン舎 代表)

1994年よりデザイン事務所で3年間勤め、アナログデザインの基礎を学ぶ。
1997年からフリーランスで活動し、2000年、オンラインコミュニケーションのベンチャー企業の立ち上げに参画、クリエイティブ・ディレクターとしてソニー、富士重工業、貝印、シュウウエムラなど大手企業のクライアントワークを行う。
後にクライアント企業のCSRとしての試みで行った日本各地の環境活動家などのインタビューやイベント活動、ラジオ番組の立ち上げなどさまざまな経験が、現在のつながりやデザインの考え方、姿勢に影響していると感じる。
2014年、東京から徳島に移住し起業。
秘境の廃校でデザインのほかカフェやゲストハウスを運営、2018年よりもう一つの木造の廃校で「シモノロ・パーマネント」として、デザインを活かした新たな活動をスタートした。

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