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【衝動のままに詩作】ざらざら、

むかし、
部活でバスケをやってたときに、好きな女の子の写真をバッシュケースに入れてた、
写真見るたびに力がみなぎってた

会社で、
ボロカスに言われまくったあと、さらにボロカスに言われ、腹の底から怒りがわいた、はじめて手が出た

小学校、
テレビゲーム、延々とレベル上げしてた、作品の中のディティールを想像して楽しかった、引き出しの中の薬草、あしもとの草原、

よる、
徹夜で絵を描いてた、きもちが勝手に、手が動いてた

エネルギーはどっから湧く

頭を使った先にはなにもない、もっと肉体的な

キチガイになるか、
この身体と技術と知識をつかって世の中の色んなものに触れる、
ザラザラした感触をひたすらたのしむ、興奮を楽しむ、
頭でなんか解決させようとしないで

日常生活の中の、なんらかの摩擦が変換してエネルギーになってる

自分をすこし雑に扱って、皮膚の表面で感じるザラザラした摩擦に意識を這わせてみると、わりといい感じや

ざらざら、

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