【衝動のままに詩作】いんなー、

気づいたのは手遅れになってから、
あれ、と思ってなんとか戻そうとしたけど、もう動かん
もう自分のおさない自分は声を発しない、

1時間休んだ、
もどらない
コーヒー飲むか、
なにもきこえない

仕事のせいかな、
無理してきた。頑張ったと思う
終わったらきっと楽しいことあるって思った、アメ与えずにムチだけ打って、減っていった
それでも同じカラダやから、いつも一緒におった、あたりまえか、ごめん

目あけて外見てるのが俺で、その原動力は、内から俺にエネルギー、夢を与えてくれてたのがお前で

もう

手当てをする、無心、今の瞬間だけがここにある

帰り道、いつも眺めて素通りしてた寿司屋に入る

高そうな寿司屋やな、喜んでくれるかな
一番高いやつから順に頼むか、
時価？いいね、それいこう
いつか食べてみたいやつ、
思い浮かんだやつ頼んだ、食べる、味わってなんか食べん、くちにいれる、つぎ

「19,000円」

べつにいけるやんか、
どうや、うまいか俺
 
酒を飲む、
公園で、ボーッとした、
もう力は湧かんのよな、

なぁ、
なにをしたかったんや、全部もうやるからおしえてくれ、
いまさら手おくれか、公園で飲む酒どうや
気に入ってくれたらええな
ごめんな

あーやりてぇ、

出会い系まがいのアプリで片っ端から女の子に声を掛ける、
なにやってんだか、
次、次、次、
どうでもいいんだ、なんでもいい、

自分だけの為に、お前だけのために、いまはこの時間を全部使う、それを望んでたのに俺は無視し続けたな
くやしい、
なさけない、
よくわからん他人のことばっか聞いて、俺が死んだら顔もみに来ねえようなあいつらの言うことばっか聞いて、
アホくさ、
ごめんな

気がついたら寝てた、朝になってた

諦めたあとに、ゆっくり氷は解けて

もう一度声が聞こえる、

「もういいよ、」
「きこえる？
わかった、機嫌なおしてまたおれコツコツちゃんとやるからもういいから、またいっしょにやろ」
身体がいってる気がして、

ゼロから力がまた一滴ずつ、底に落ちて、
音が聞こえる
半泣きやわ

そのまま、すぐ帰った、鏡をみる
ルックスもゼロから、いままで頑張ってイケメン気取ったんやけどなぁ、さらば
横は3mmに刈り上げた、スラダンの澤北みたいでウケる。

歩き出そうか
色々あったけど、やったけど、心を文字起こしするのはちょっと上手くなった、
また書いていこう、

今度はもうちゃんと世話見てるから、約束、守るから、俺は外、お前は中、頑張ってこーな