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イベルメクチンとコロナ感染・ワクチン後遺症【イベルメクチンの自己使用について】【ワクチンのデトックス方法】

イベルメクチンはアフリカや南米で寄生虫疾患から何十億人もの人を救い、コロナパンデミック後はブラジル・インドなどでの大規模な使用でコロナ感染を抑止した実績があり、FLCCCというアメリカの医師団が治療プロトコルを出しています。

その中でFLCCCはワクチン後遺症にも効果があると記載しています。イベルメクチンのコロナウイルスに対する作用機序は多岐に渡り、
①スパイクタンパクが細胞表面のACE2受容体に結合して細胞へ侵入するのを防止する
②RNA依存性RNAポリメラーゼの活性を阻害してウイルスの複製を阻害
③メインプロテアーゼを阻害してタンパクの産生を阻害
④細胞核への物質輸送の阻害
などが主な作用とのことです。

従来の寄生虫に対してもコロナウイルスに対しても60Kg標準体重の成人で12mgを1~数回の内服が基本です。

有志医師の会の研究会でもイベルメクチンのワクチン後遺症への有効性を検討していますが、1回服用して効果を見て、次を使うかどうか検討するという使い方で医師は慎重に臨んでいます。なぜなら、これまで安全であるという実績があるのは上記のように1~数回の使用経験であり、コロナ感染を予防しようとして毎週のように服用したり、ましてや長期にわたるワクチン副反応に対して週1回であっても連用して何が起こるかは未知なのです。

②③④の作用から長期連用すると人間の正常なタンパク質の産生を阻害する可能性も考えなければなりません。

イベルメクチンは肝臓で代謝されるので、肝機能に問題のある人は特に蓄積することもあります。

過量の場合の中毒症状には呼吸困難、運動失調、けいれんなどの報告があります。

動物実験では胎児の催奇形性があり母乳にも移行するため、妊婦、小児へは安全性が確立していないと添付文書に書いています。

ワクチンを接種してしまい、今後の妊娠について心配している方なら、イベルメクチンを自己使用するのはお勧めできません。

ワクチン接種後に体内でスパイクタンパク質が作られる期間は接種後1か月までが量が多く副作用もこの時期に多くみられます。4か月後にもスパイクタンパク質が体内で検出される報告がありますが、その量は少なくなっています。接種後、相当な期間が経っていればスパイクタンパクの毒性も限られてくるでしょう。

人間の生命力は計り知れません。ワクチンは治験のためロットによる差が大きい可能性も指摘されています。あきらめずに行きましょう。

井上正康大阪市立大学名誉教授のアドバイス「簡単にできるスパイクのデトックス法」を参考にしてください。https://www.nicovideo.jp/watch/sm40277850 

井上先生もおっしゃっているように日本茶の”エピガロカテキンガレート”や麹たっぷりの味噌汁や納豆などの発酵食品の微生物に含まれる”ポルフィリン環”が細胞表面のACE2をスパイクタンパクから守ってくれますし、よい腸活にもなります。

ポルフィリン環が細胞表面のACE2をスパイクタンパクから守る↓

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 海外で活躍する生物学者・しろの博士がnoteで紹介している論文より
論文:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7724564/
しろの博士のnote: https://note.com/shironoy/n/neb4b8c20b122 

他にスパイクタンパクからACE2を守る論文が出ているものにグルタチオンやNAC(N-アセチルシステイン)があり、井上先生も専門家としてお勧めしておられました。

また、”亜鉛”の多い魚介類、”ビタミンD3”も摂って日光浴や適度な運動をしてして免疫のバランスを保ちましょう。

海外で活躍する生物学者・しろの博士がイベルメクチンについてまとめ記事をあげていらっしゃるので、こちらもぜひご覧ください。https://note.com/shironoy/n/n4ac263292db7


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