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その①。ストーリーは、本当に感動させるものなのか?? 感動の公式を考えてみる。


最近耳にした、

『感動させる為にはストーリー性が必要だ』

つまり、感動する映画の法則的なものだ、
何をやってもダメな主人公がいて、色々な出会いや学びによって強くなっていき、そして、最後には敵やライバルに勝つという。。。

黄金の映画ヒット法則の話だと思う。


果たしてこれは本当なのだろうか???



この動画を見てほしい⇩


この動画を見て自分は、めちゃめちゃ感動する。

果たしてこれは、ストーリー性は特にない。
なのに、鳥肌が立つぐらいに感動する。


2試合の動画なのだが、1つの試合はだいたい30秒ぐらいで感動するのだ、
この30秒の中に、数秒のストーリーはあるのは確かだが、映画ヒット法則のように このチームが練習を積み重ねたり、どんな思いでの試合だったり、などというストーリー性が分かるものなどないのにも関わらず、感動する。。

この事を紐解きたい、もしくは高知ユナイテッドSC[応援しているサッカーチーム]を盛り上げる為に、感動を再現可能な公式を確立することが出来れば、なんて素敵なんだろうと思ったのがキッカケです。


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なぜ??ストーリー性が無くても感動出来たのか?


まずは、現実を知ることが何よりも大事なので、ストーリー性が無くても感動するのは自分だけなのか?サンプルを集めてみた。

3名の人にこの動画を見ていただき感想を貰ってみた
(サンプル集めたと言っても、たった3名w )


自分以外の 3名に感想を聞いてみた⇩

Aさん『おもしろいとは思うけど、感動まではしない』

Bさん『すごいなぁーとは思いますが、何が起こったのか分からない』

Cさん『感動します!!諦めなかったら何かあるんだなと思います』

つまり、3名中2名は感動まではしていない。
自分だけではなく、もう1名感動しているのも事実です。


何故ストーリー性がないのにも関わらず、自分と1名(Cさん)は感動したのだろうか?どこに感動をしているのか、そのCさんにさらに質問をして聞いてみたら、自分と同じ共通点が見えてきた。

動画を見た時後Cさんと自分との 共通点⇩

 ● 少しの時間でも最後まであきらめないというスタンスがかっこよい
 ● 周りでの喜びように応援している人の気持ちが分かる
 ● もともとバスケット(スポーツ)やっていた



この共通点を元に、抽象度を上げて考えると、大事なポイントは2点あると考えられる


①時間を感じる(貴重さなど)
②共鳴している(周りの人の気持ちに)


この2点は外せないポイントだと思う。
どちらが欠けても『感動』までに至らない、[おもしろい・すごい]止まりになるのではないかと推測する
わけわからないと思うのでポイントを1つ、1つ説明をしていく



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①時間を感じる。とは何なのか??


感動したCさんの話で共感した部分が、残り時間に限りがある、一秒一秒が大切だという事を感想で話されていた。
確かに、自分も感動したのは時間に限りがあるというポイントはデカい

もう一つ抽象度を上げていう
生きる(死ぬ) ⇨ 時間を感じる
ということが言えるのではないかと思う。

この動画に置き換えてはなしすると、たった数秒が大変貴重な時間だと感じる、普段は何気なく過ぎていってる数秒がだ、つまりはタイムリミットがあるからこそ、時間を感じることが出来るということ。


⇧これでは分かりにくいので、ほかの事例で、時間を感じて感動したことを具体的な例を出して考えてみよう。


例えば、
芸術の分野で、彫刻の名人が繊細で、きめ細かな、見事な木彫りの彫り物の展示会か何かで、見たとしよう、たぶん自分は、『職人さんが時間をかけて丁寧に作り上げたんだな』と思い感動すると思う。
それとは対照的に全く同じものを3Dプリンターで作ったとしよう、
多分自分は『すげーーー!!』とは思うが感動まではしないと思う。

それが、①時間を感じる という事です。



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②共鳴している とは何なのか??


もう一つ大事な要素が隠れている、それは Cさん が感想で述べてくれた、「 周りでの喜びように応援している人の気持ちが分かる」この部分だ。

早速 例をだして、伝えたいことを分かってもらおうと思う。


例えば、
結婚式で よく流れるムービーを想像してほしい。
新郎新婦 産まれた時 ~ 幼い時 ~ 小-中学校 ~ 初めて就職した時 などの流れが一般的に流れると思う。


これは感動する為の ①時間を感じる 要素がバリバリ入っている
誰がみても時間の流れは感じると思うが、ここで感動する人としない人がいる。その違いを考えると、②共鳴できるかできてないかの違いではないかと推測する。

ここでいう共鳴とは、
(父親側視点で)懐かしいなこんな小さい時よく一緒にお風呂入って楽しかったな、あの時は嫌な思いもさせたかもしれないけどそれを乗り越え頑張ってここまできたんだよな。。
[👆 勝手に想像で書いてますw]

つまりは、その人の気持ちに共感できるかどうかなのです。

全く知らない人の結婚式に行ってムービーを見ても、感動する確率が低いと言えるのではないか、思います。


いまの話って、あれに似てますね。

『初めてのお使い』という番組見た時に、
多分ほとんどの人が知っている番組だと思いますが、説明は端折ります。

自分は小学生の時に見ていた記憶があるのですが、当時は単純におもしろいなーという感情で見ておりましたが、だんだん年をとるにつれ、、現在39歳w 改めて『初めてのお使い』をみると感動して涙がでてくるんですよねーww

これは、人は年齢を重ねるごとに経験値が増えて、いろんな気持ちが分かるようになってきます。子供の頃に比べて涙もろくなるのは当然だと思います。

つまり、同じ気持ちになる「②共鳴」が起きているからだと思います。


ここからの話はまだ整理出来てないのですが、先ほどから仕切りに共感ではなく共鳴と言っていたのにも訳がありますが、

今日は書きすぎたので明日にしたいなと思いますwww




多分明日はビシッと!タイトルにもあるように、その中で、

『感動の公式』を提示させてほしいと思います。



最後まで読んでくれた方へ
こんなわけ分からん話に最後まで付き合ってくれてありがとうございます!










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