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山に感嘆した日

どっかのテレビ番組のコーナーで有った気がするけど、【今日の一枚】は此方!

(上記のリンクだと何が何だか判らないとは思いますけども、取り敢えずは有害なサイトへ飛ばすとかは無いので、安心して見てきて下さいませ。)

リンク先では一枚の写真画像が見られます。


遥か高みの約400Km上空を時速約27,700kmという途方も無い速度で軌道上を周回している、ISSとも略される国際宇宙ステーションから2021年2月11日に撮られたヒマラヤ山脈の写真画像です。

国際宇宙ステーションは1998年11月20日から軌道上での組立が開始され、2011年7月に完成して現在も運用中ですが、残念ながらあと3年後の2024年に退役する予定となっています。

宇宙ステーションISS計画は、アメリカ、ロシア、カナダ、日本、欧州宇宙機関(ESA)加盟の各国のイギリス、イタリア、オランダ、スイス、スウェーデン、スペイン、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、フランス、ベルギーの15カ国に加えてブラジルの宇宙機関(AEB)が協力して建造された国際的な初めての宇宙ステーションとなりました。   紆余曲折あり、滞在人数は現在のところは六名。ステーションの体積が1,200立方m、重量419tも有る事を考えると、案外と少人数に感じるかも。

残念ながら、この国際宇宙ステーションは微妙に国際的では無い部分が有りまして、出資額と貢献度によって利権やら商用利用やらが有ったり、実にやるせない気持ちにさせられますが。


日本で宇宙ステーションと言えば『きぼう』ですが、この名称は知っている人も多いかとは思います。コレは日本の宇宙機関JAXAが開発した宇宙実験棟の事で、ISSのほんの一部分なのです。   いえね、当方、非常に恥ずかしながら宇宙ステーションが〝きぼう〟って名前なのかと勘違いしていた時期がありまして……。

この実験棟『きぼう』には毎年日本が負担しているISS関連経費で約350億円〜400億円が支払われており、費用対効果を考えると「割りに合わないのでは無いか。」と言われ毎年事ある毎に根強く批判を浴びているのが現状だそうです。

当方は数字に疎くて難しい事は分からず、あくまでも私見ですが、こういう事に予算をケチってどうするのでしょうか。未来の技術や知識を手に入れられなくなる事は費用効果に入っていないのでしょう。今のお金をケチって未来までケチって、批判をする人達の考えが全く理解できませんね。


ともあれ、当方が生きている間には地球を見るとか、出来なさそうてすけど、こういう画像を気軽に見られるだけでも、良い時代。

もう100年後くらい経ったら、でしょうかねぇ。


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