学童保育シリーズ。パソコン教室の難しさもマックス
サッカー指導ばかりでなく、パソコン指導も行っている小歩海です。
平時の業務ではホームページ制作、管理を行いながら、各種事務業務においてはSaasを利用した業務簡略化などを行っております。
業務の簡略化にも対応できるレベルのPCスキル。そんな経験値から、学童保育利用児童にパソコンの基礎的な使用法を指導するパソコン教室も担当しています。
こちらのパソコン教室もサッカー体験と同様に難しいです。
ネオ・デジタルネイティブ世代と言われる彼らは、生まれたときからスマートフォンやタブレットに親しんで来ました。
我々30代以上に、ある程度ソフトウェアの挙動や、デジタルを扱う感覚は備えているように思えます。
しかし、エクセルやパワーポイントなどのちょっとお固めのソフトとなるとやはり導入は難しいです。
スマートフォンはUIがかなり簡略化されているので、操作が直感的です。そこにきてPCでは、スマートフォンよりはるかに大きい画面の中に多くの操作ボタンが詰め込まれていて、情報量が圧倒的に多いです。
導入の段階でいかにも勉強!っぽくしてしまうと、楽しく学べないというのが難しいところ。少し高度な操作を要求すると、一瞬にして取り残されて破綻します。
とにかく、冒頭ではマウス操作と簡単なキーボード操作を掴む為に、ブラウザで動くゲームをさせるなどして、デバイスそのものに慣れてもらいます。
エクセルの導入では、セルを塗りつぶす機能を使って、かなり粗いドット絵を書きます。セルを選択して塗りつぶすという一連の動作を反復できるので、非常に良いトレーニングとなります。
パソコンは自動化ツールであるというところまで踏み込んで素晴らしさを体感できればなんて思っています。それを知ってもらうためにScratchでの簡易プログラミングも体験的に導入しています。
春先から比べると本当に見違えるほど操作を覚えてきています。まるで、サッカーの「止める蹴る」みたいだなと実感してます。
既に1名の生徒がパソコンにハマり、自宅にPCを購入もしています。もっとハマる子供が出てきたら本当に面白い。楽しさを伝えていきたいです。
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