起業家の近くで働いて……。

タイトルの通りです。
2020年4月からNPO法人秋田スポーツPLUSで働き、丸3年になろうとしています。

そもそも入社当時はNPO法人AKISPO(アキスポ)でした。それが2020年11月に組織を再編して、現在のNPO法人秋田スポーツPLUSへと名前を変えました。社名の変更にとどまらず、事務所もこれまでに3回場所を移していて、毎年引越が発生しています。

事業は主に、小学生を対象としたサッカースクールを行っています。昨年には電撃的にジュニアユースカテゴリー(中学生サッカーチーム)の始動となり、私が監督を仰せつかっております。私の希望もありましたが。

今春には秋田市の現あきぎんスタジアムのネーミングライツを取得し、4月より秋田スポーツPLUS・ASPスタジアムとなります。

年々事業規模を拡大しており、従業員もどんどん増えております。「会社を大きくするつもりはない」と謙虚に語る代表ですが、やりたいことを叶えていくにあたって事業規模の拡大は逃れられないようです。

また、思いついた事はかなりのスピード感で実施しています。思いついた次の瞬間に関係各所に電話して情報を探ります。事後報告で驚くような話を聞くことも多々あります。

スケジュールは常に詰め込まれていて、合間にしっかりと家族との時間を過ごしてバランスをとっています。体調不良の姿を見たのはワクチン接種後だけです。それでも業務をやり遂げたのでヤバいです。

僭越ながら、私も一時は何か事業を……と思い、動いた時期はありました。起業家に憧れ、その精神を羨ましく思っていました。

しかし、3年間間近でガチの起業家を見て、常軌を逸した体力と思考力、メンタルタフネス、そして行動力、こうしたものを持ち合わせていないと、いわゆる“起業家”というものはできないと確信しています。こういう人に限って、「誰にでもできる」というので気をつけてください。

私自身も自分の至らなさを痛感する日々ですが、代表が仕掛ける事業によって非常に良い体験をさせて頂いています。

この日記、たまにつけていこうと思います。


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