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反サロ念仏

「まずは全国民医療3割負担」
「現役世代を苦しめる社会保険料を減税しよう!」

念仏(ねんぶつ)とは、仏教におけるのひとつで、の姿や功徳を思い描いたり、その名号を口に出して呼ぶこと。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%B5%E4%BB%8F


 冒頭に挙げたのは現在私が提唱している反サロ念仏の文言である。これは勉三さんが提唱する正拳突きから派生した概念で、反サロ運動において中核となる概念だけを唱えるというシンプルな行いである。
 もちろん正拳突きよりも圧倒的に情報量は少なく、具体的な問題点の指摘や万バズなどにはつながらないであろう。しかし、私はこの念仏も反サロ活動に有用なものであると考えている。以下にその理由を述べる。

① ポストが簡単である
 正拳突きにおいても勉三さんの例文をまるまるコピペすればよいだけなのでそこまで大きな手間があるとは言えない。しかしページを開き、該当箇所を選択し、コピーし、Xに移り、貼り付けし、ポストする、といういくつかのステップが必要になる。これに対して念仏は文が短いためその全てを単語帳に登録することが可能である。(ちなみに私は『まずは』と『げんえき』の読みでそれぞれ登録してある)一度登録してしまえば次からは読みの数文字を打って、変換して、ポストする、というたったこれだけのステップでできてしまう。これならば朝の時間の無い時や仕事の昼休み、夜寝る前といった隙間時間に直ぐに実行できるはずである。無理なく毎日続けているだろう。むろん、時間と心に余裕がある時は気合の入った正拳突きをしていくのも推奨される。

② 軸がぶれない
 念仏は短文ではあるが絶対に外せない概念だけが凝縮されている。

「まずは全国民医療3割負担」
『まずは』→まず初めにやるべきことを示すとともに、その後さらなる負担割合の変更も視野に入れている
『全国民』→年齢に関わらず全てという意味で、現在の高齢者だけが負担割合が少ない現状に対する変更を示す
『3割負担』→言うまでもなく健康保険の自己負担割合を3割にするという意味である

「現役世代を苦しめる社会保険料を減税しよう!」
『現役世代を苦しめる』→社会保険料が現役世代の大きな負担となっていることを示している
『社会保険料』→用語の定義としては厚生年金保険、健康保険、介護保険、雇用保険、労災保険だが、ここでは主に厚生年金保険、健康保険、介護保険を指す
『減税しよう!』→社会保険料が実質的に税金(給与税)であることを示すため、あえて減税という単語を用いている

 これらの基本を理解していれば「アメリカのように全て自費にすると言いたいのだな?」や「減税を訴えているのだから消費税減税でいいだろう」のようなミスリードに悩まされる事なく反サロ道を突き進むことができる。反対勢力の煽りを受けた際にはこの念仏を思い出して欲しい。リプライで返してもいいかもしれない。

③ 同志の判別
 この念仏を唱えている人は全て反サロの同志である。私はそう考える。このようなポストを何度もするということは本心からそう願っていると考えるのが自然だからである。逆にどうしてもこの念仏に反するようなことを言わせようとする輩には注意が必要だ。なぜなら同志を転ばそうとする異教徒である可能性が高いからである。そのような者は早めにブロックするのがよいだろう。


 いかがだっただろうか。念仏が反サロ運動において有益であることがわかっていただけただろうか。私は一向宗のようにこの念仏を広めウェブ一揆のような動きとして社会保障改革を進めるための力ある勢力となることを願っている。さあ、皆さんもご唱和ください。

「まずは全国民医療3割負担」
「現役世代を苦しめる社会保険料を減税しよう!」


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