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社会保障費について考えるための図表まとめ(#反サロ参考図表)

データを元に反サロ主張したい場合に使えると思われる図表を集めています。適宜追加、編集していく予定です。


○社会保障費全般

・社会保障の給付と負担の内訳、給付の推移、国際比較


社会保障費は増加の一途を辿っており、2023年では年金が44.8%、医療が31.0%、福祉その他が24.2%を占める。

厚生労働省


・国民負担率の推移、国際比較



厚生労働省


・社会保険料の負担は現役、給付は高齢者に偏る

社会保障費の負担と給付は世代間で偏りがあり、世代間対立の原因となっている。


日本経済新聞 2023年4月20日 19:40 [会員限定記事]
社会保険料率30%時代 過去最高、現役の負担余地少なく


・☆増え続ける給与天引き

マネーポストWEB 2021.12.06 07:00
サラリーマンが天引きされる税・保険料負担が増加 2023年に負担率50%超へ


○年金関係

・厚生年金の世代間格差


出典不明 かなり昔のテレビと思われますが原典に当たることができなかったのでご存じの方は教えていただけると幸いです。

○医療費関係

・受診当たりの医療費の推移


日本経済新聞 2023年9月27日 19:31
「診療1回あたりの収入増加 財務省主張、報酬上げにクギ」


・年齢区分別の救急搬送数

https://nippon.com/  救急出動過去最多―2022年 : 高齢化で搬送需要増加、初の700万件超


・高額療養費の月額上限

69歳未満では住民税非課税世帯でも月35400円の支払いが必要。
もし他の医療機関にかかっていた場合はそちらが月21000円を超えなければ合算することはできない。35400円+20000円の自己負担が発生する可能性もある。
70歳以上であれば現役並み所得でない限りは月18000円で外来医療が受け放題(入院の場合は右側の額となる)
また、他医療機関との合算も条件なしとなり月の医療費が18000円(あるいは8000円)を超えることはない。

全国健康保険協会 高額な医療費を支払ったとき(高額療養費)


・医療費無料が受診行動に与える影響

1969年までは老人の医療費も3割負担であったが、秋田県と東京都を皮切りに次々と無料化され、1973年からは全国で無料となった。その影響でたった5年間で70歳以上の受療率が1.8倍となった。

厚生労働省 平成19年版厚生労働所白書 第1章16ページ

・☆入院医療費と病床数の相関

厚生労働省 医療制度改革の課題と視点 III医療制度の現状と課題


○介護費関係

・介護費用と介護保険料の推移


nippon.com 介護保険料、初の月額6000円台に : 65歳以上の負担、20年で倍増

・☆介護給付と保険料の推移(別グラフ)

厚生労働省 介護保険制度を取り巻く状況

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/chiiki-houkatsu/dl/link1-2.pdf


○人口動態

・世界の平均寿命


(表が非常に長いためリンク先でご覧ください)


・婚姻数の減少


厚生労働省 人口動態統計速報(令和5年7月分)https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2023/dl/202307.pdf

・世界で高齢者人口割合が高い国

https://nippon.com/  老いる日本 : 女性の4人に1人、男性の5人に1人は70歳以上


・年代別金融資産


金融資産の保有額は高齢者に偏っており、それ以外の世代では減少傾向なのに対し高齢者世代だけは増え続けている。

内閣府ホームページ 第28回税制調査会 総28-6(案とれ)

https://www.cao.go.jp/zei-cho/shimon/27zen28kai7.pdf


○有志作成図表


・企業と労働者の賃金のギャップが医師会に流れている図

反サロ有志作成(作者不明)

・現役⇔高齢 と お金ある⇔お金ない のマトリックス

反サロ有志作成(作者不明)

・年齢別医療費

中田智之@社会保険料減税会(@NakaDash_)氏 作成


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