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株:8月2日 雇用統計で失業率4.3%!サームルール発動!!!

このnoteは素人の妄想の垂れ流しであり、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を示唆するものでもなく、将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものでもない。
最終的な投資決定は読者ご自身で判断するっス。

非農業部門雇用者数は11.4万人で予想の17.5万人、前回の20.6万人を大きく下回った。

失業率は4.3%で予想の4.1%、前回の4.1%を上回った!
サームルール発動したけど、この間の会見でパウエル議長は『サームルールは「統計的な規則性」であり、雇用状況が依然として強く、賃上げのペースが減速しているため、必ずしも今回も当てはまるとは限らない』と言っていたけど、果たして今回の雇用統計でどんなリアクションとるか?
これは『雇用の最大化』も使命になっているFRBにとってマズい事態。
来月に緊急で利下げを開始するかもしれない。

平均時給は0.2%で予想の0.3%、前回の0.3%を下回った。


雇用統計

労働統計局はハリケーン・ベリルが7月の雇用データに「目立った影響」を与えなかったと述べた。

失業率の上昇

7月の失業率は前月から0.2ポイント上昇し、4.3%となった。
失業者は352,000人増え、720万人となった。
これらの数値は、前年同月の失業率3.5%、失業者数590万人と比較して上昇している。

失業者の内訳

男性(4.0%)と白人(3.8%)の失業率が上昇した。
女性(3.8%)、10代(12.4%)、黒人(6.3%)、アジア系(3.7%)、ヒスパニック系(5.3%)の失業率はほとんど変わらなかった。

一時解雇者は249,000人増え、110万人となった。
永久失業者はほとんど変わらず、170万人にとどまった。
長期失業者は(27週間以上失業)ほとんど変わらず、150万人となったが、前年より30万人増加した。長期失業者は全失業者の21.6%を占めた。
労働市場のその他の指標
労働力率は62.7%でほとんど変わらず、前年比でもほとんど変わらなかった。
雇用者人口比率は60.0%でほとんど変わらなかったが、前年比で0.4ポイント低下した。
景気の影響でパートタイム勤務となった人は346,000人増え、460万人となった。
労働力に含まれないが仕事を求めている人は366,000人増え、560万人となった。
潜在労働力(過去12ヶ月間に仕事を探したが、過去4週間に探していない人)は160万人とほとんど変わらず、そのうち意欲喪失者(仕事がないと考えている人)も405,000人とほとんど変わらなかった。

非農業部門雇用者数

7月の非農業部門雇用者数は114,000人増加したが、過去12ヶ月の平均月間増加数215,000人を下回った。
医療、建設、運輸・倉庫業が増加し、情報業が減少した。
医療は55,000人増加し、過去12ヶ月の平均月間増加数63,000人と同程度だった。
建設は25,000人増加し、過去12ヶ月の平均月間増加数19,000人と同じ水準だった。
運輸・倉庫業は14,000人増加し、宅配業・メッセンジャー業と倉庫業・保管業が増加した。
社会福祉業は9,000人増加したが、過去12ヶ月の平均月間増加数23,000人を下回った。
情報業は20,000人減少したが、前年比ではほとんど変わらなかった。
政府雇用は17,000人増加したが、ほとんど変わらなかった。
その他の主要産業(鉱業、製造業、卸売業、小売業、金融業、専門・ビジネスサービス業、レジャー・ホスピタリティ業、その他サービス業)はほとんど変わらなかった。

時間当たり平均賃金と労働時間

全民間非農業部門の平均時給は8セント(0.2%)上昇し、35.07ドルとなった。過去12ヶ月間の平均時給は3.6%上昇した。
民間部門の生産・監督者以外従業員の平均時給は9セント(0.3%)上昇し、30.14ドルとなった。
全民間非農業部門の平均労働時間は0.1時間減少し、34.2時間となった。
製造業の平均労働時間は0.2時間減少し、39.9時間となり、残業時間は0.1時間減少し、2.8時間となった。
民間非農業部門の生産・監督者以外従業員の平均労働時間は0.1時間減少し、33.7時間となった。
5月と6月の雇用者数の改訂
5月の非農業部門雇用者数の増加は、218,000人から216,000人に下方修正された。
6月の非農業部門雇用者数の増加は、206,000人から179,000人に下方修正された。
これらの修正により、5月と6月の雇用者数は合計で29,000人減少した。



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