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Matron Stakes 反省

Matron Stakes (牝馬限定G1、1600m)は9月12日にレパーズタウン競馬場でGood to Firmで行われムルタ師のChampers Elyseesが後方2番手から直線で大外を通って鮮やかに差し切りました。勝ち時計は1分39秒77でした。

2着にはPeaceful,3着にFancy Blue、4着がKnow It All。

自己計測のラップタイムは最初の3ハロン37.86、1000m通過が1分2秒43,ラスト3ハロンは37.34。

勝ったChampers Elyseesの推定上がりタイムは35.7。

ゲートオープンからのタイム計測なので日本式に言えば最初の3ハロンは36.7秒位で前傾ラップとなり後ろの馬に有利な流れ。マイルが初めてだったChampers Elyseesはいつもより後ろからのレースが見事にハマりました。Fancy Blueは勝ち馬の前でレースをしていたのですが、キレという面で劣りなんとか3着を確保。Fancy BlueとPeacefulはいつも前でレースをしていた方が先着しています。この2頭の力差はほとんどないでしょう。Know It Allは前に厳しい流れの中で最後まで良く粘っていると言えるでしょう。平坦も坂もこなせるのでいつかチャンスが巡ってくるかもしれません。

今回は予想では過去の傾向から短距離よりも2000m実績を重視したのが裏目にでました。Champers Elyseesは先行することが多かったので後ろからレースしてここまでキレがあるというのも予想外でした。血統面からも1600よりも短い方がいいと思ったのですが見事にやられました。勝ち時計の1分39秒77は平均的。このコースのここ5年の最速は1分38秒70。

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