株:9月29日 に

このnoteは素人の妄想の垂れ流しであり、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を示唆するものでもなく、将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものでもない。
最終的な投資決定は読者ご自身で判断するっス。

月曜からどう戻すかはドル円とSP500次第。


高市氏を折り込み過ぎた

27日金曜は配当権利落ちの翌日だったので午前は下げて行ったが、正午から麻生派が高市氏を支持というニュースもあってドンドンと株価が上昇して行った。

岸田文雄首相は27日午前、旧岸田派の議員らに「高市さんでは政策が合わない。党員票が多い候補へ」との意向を伝えたという。

昨夜には麻生太郎副総裁が麻生派メンバーに「高市氏を支持で」と伝えたという。

https://www.asahi.com/articles/ASS9W0GC9S9WUTFK006M.html

ただ、岸田派が高市氏以外の党員票が多い候補に投票する(かもしれない)というのも事前に報道されていたので、決選投票では国会議員票が石破氏に多く入るかもしれないのは予想された。

2人の演説が終了した2時半にはいったん下げているのは、利益確定売り、二人の演説の差、票読みなど考えられますが、この時点で石破氏になるかもと思われた投資家がいらっしゃったんだと思います。

日経先物5分足

来週以降の株価は?

もともと、9月の配当権利落ちから10月最初の週までは下げやすい。
今年は、自民党総裁の選挙で『高市氏への期待』が必要以上に折り込まれた結果40000円近くまで上昇してしまった。

つまり、それだけ日本株に期待していた投資家がいたと言う事。
これは覚えておきたい。
この後に大きく下げても、戻る可能性は非常に高い。

今は、高市氏への期待が剥がれ落ちて、ドル円も円高に向かっているので日経平均もドル円141~143円の水準になるだろう。

おそらく35500~36200の間まで落ちるかもしれない。

そこからどう戻るかはSP500次第。

石破総理がなにかマーケットに影響を及ぼす発言をすれば別だが。
石破総理は岸田総理と同じ路線になるんじゃないでしょうか。
おそらく自分の主張よりも自分をサポートしてくれる議員の意見をまとめながらになるでしょう。
銘柄としてはIHI、三菱重工、川崎重工などの防衛関連はもちろん、フジクラなどの電工はこれまで通り買われるんじゃないか。
電力株と東急を保有しているらしい。
地方創生から地方銀行も買われそうですね。

基本的には大きく変わらないと思います。
それよりも短期的にはSP500の影響の方が大きくなると思います。

日経先物4時間足

SP500は決算の前2週間は自社株買いができません。
なので例年、この時期は少し低調になります。
チャートを見て高値から少し落ちかけているようにも見えます。
なによりも先週の金曜にVIXが急上昇しているのが気がかりですね。

10月1日から雇用関係のデータが出始めるのでそれを警戒してのポジション取りでしょうか?

雇用統計で予想よりも少し良いデータがでてサービス業が堅調なら日経平均もリバウンドして38000を超えていくんじゃないでしょうか?

しかし、逆なら35500から下値を試す動き。

SP500
VIX


安全保障

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