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中山記念 2024年 気になる馬達
春中山開幕週
イメージとして高速内前有利の馬場というのがあったが、2枠の成績良くない。
このデータは過去10年の春中山開幕週の良馬場の芝レースだが中山記念においても過去10年で3着に入ったのは2016年3着のリアルスティールだけ。
1~4枠で見れば先行できないと非常に厳しくなるというのが明らかだ。
1枠で初角6番手以下で馬券になったのは1頭の12人気を除いて全て3人気以内。
中山記念でも1枠で馬券になった2頭は初角3,4番手。
外枠も逃げ先行馬が有利だが、先行しない馬は前走で上がり上位の馬が多く、戦歴で上り3位以内率が高い馬も多い。
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中山記念は洋芝適性が問われる
中山記念を連勝したヒシイグアスとウインブライトは共に香港カップで好走。
パンサラッサはドバイターフ勝ち。
中山記念2年連続2着のラッキーライラックは香港ヴァーズ2着、札幌記念3着。
アエロリット、サクラアンプルール、ネオリアリズムは札幌の重賞勝ち。
去年3着のドーブネは函館記念はダメだったが巴賞で2着。
ヒシイグアス
ソーヴァリアント
前走GⅠは勝つか0.5秒差以内
ヒシイグアス 香港0.05
イルーシヴパンサ― MCS0.3
エルトンバローズ MCS0.2
レッドモンレーヴ MCS0.5
前走0.6秒差以上負けての巻き返しは逃げか番手の馬
該当なし
前走GⅢも勝つか0.5秒差以内
マイネルクリソーラ 中山金杯0.2
ボーンディスウェイ 中山金杯0.3
マテンロウスカイ 東京新聞0.3
ラーグルフ AJCC0.4
重賞以外は前走白富士S2着
該当なし
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評価
勝ち負け
ヒシイグアス
エルトンバローズ
2着候補
マテンロウスカイ
ラーグルフ
3着候補
ボーンディスウェイ
イルーシヴパンサー
ソールオリエンス 馬場と展開は向かない
馬達
ヒシイグアス
8歳で馬券になった馬はいない。
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しかし、12月の香港カップでロマンティックウォーリアーと0.05秒差。
ルクセンブルクとは0.02差。
ロマンティックウォーリアーはコックスプレートも勝った、いわばリスグラシューみたいな存在。
そんな強い馬と僅差のレースをしてから2か月しかたっていない。
追切の時計も香港前の水準を維持している。
そしてキング騎手。
『中山名物!内枠から内ラチ沿いを走り、直線で前壁』以外のシナリオで馬券を外すのは考えづらい。
ソーヴァリアント
去年の札幌記念3着。
中山の重賞ではセントライト記念以外は凡走。
何が違うのか?
オールカマーは心房細動で参考外。
セントライト記念では前に壁を作って馬群の中で脚を溜められたのに中山記念では外4列目先頭で風を受けてスタミナ消耗してしまった。
いくら先行有利と言っても何が何でも前に行けばいいってもんじゃない。
先頭で馬券になったのは内ラチ沿いで最短距離を走れて体力を消耗しなかったドーブネだけ。
1,2,4着はキチンと前に壁を作って体力温存できている馬達。
今回は武騎手なので逆に後ろ過ぎる位置取りになる危険性もある。
3着あるかどうか。
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![](https://assets.st-note.com/img/1708418044186-StmMO88WVT.png?width=1200)
エルトンバローズ
ステルヴィオ、アエロリット、ダノンキングリーなど毎日王冠上位馬も中山記念で好走している。
さらにこれらの馬はマイルGⅠ好走実績。
去年のシュネルマイスターも内で前壁にならなければ馬券になっていた。
それが中山の怖さ。
エルトンバローズも毎日王冠は幸運に恵まれたのは確か。
しかしMCSで0.2秒差4着で能力の高さをあらためて証明。
競馬の仕方も真ん中付近の枠から初角4~6番手で折り合って直線抜け出すという中山記念向き。
西村騎手の継続騎乗も従来の戦法を続けてくれるので安心。
イルーシヴパンサ―
去年は内枠で中山名物の不利を受けてなすすべ無し。
去年のシュネルマイスターとこの馬の負け方が高速中山での内枠の難しさをあらわしている。
京都金杯のようにイン差しはできる馬だがスペースができにくい高速中山では難しい。
MCSでのエルトンバローズと0.1秒差は枠の差でほとんど力の差はない。
できれば5,6枠で4コーナーの出口で外に出せる位置が欲しい。
富士Sでは4番手で競馬したがペースが速すぎたが先行よりも溜めた方がいいタイプ。
能力はあるがこの馬に向かない展開になりそう。
レッドモンレーヴ
直線長いコースが良さそう。
マイネルクリソーラ
中山金杯は強い内容
外枠で途中からボーンディスウェイの後ろに付けられたが1-2コーナーは外側を風を受けながら走り、その後もけっこう体力消耗していた。
それで0.2秒差3着はGⅢを勝てる力はある。
ただ、今回はGⅠ上位馬が何頭かいるので展開の助けが必要。
その点、前で競馬できるこの馬には有力馬が不利を受ければチャンスありそう。
ボーンディスウェイ
中山金杯は外3列目先頭でよく粘った。
今回3,4枠で2列目の2番手が取れれば前走よりも上の順位があありそうだ。
この春中山は弥生賞でアスクビクターモアから0.1秒差という実績もあり、侮れない。
マテンロウスカイ
前走は3-4コーナーで前の壁が無くなってしまった。
ゴール前の失速はそのスタミナ消耗が響いた。
エプソムカップではジャスティンカフェの0.2秒差
メイSではドーブネに先着しサクラトゥジュールとタイム差なし。
1800mで3度1分44秒台を記録していて時計勝負の1800mは得意。
内枠からうまく先行できれば面白い。
ラーグルフ
リピーター枠
AJCCも位置取りとコース取りの差で大きくは負けていない。
この馬の中山の戦績を見ても位置取りと展開次第。
ハマれば馬券内は十分にある。
ドーブネ
去年は展開に恵まれた。
今年はテーオーシリウスが逃げるだろうしショウナンマグマも2番手を争う。
去年より厳しい展開が予想される。
ソールオリエンス
この馬は外をまわさないとその秘めた爆発力を出せない。
強い競馬を見せた京成杯、皐月賞のようなレースができるフラットか外差し馬場がほしい。
有馬記念は直線で何度も前壁になり勢いを殺されてこの馬本来の脚を使えなかった。
馬群を縫う器用な走りをする馬じゃない。
前に障害物がない状態で長く加速する必要のある馬。
船橋市は今週は雨が多く、日曜も雨の可能性がある。
今日も少し降りました(地元民)
重馬場になっても開幕週だと前を捕まえるのは難しいかな。
セントライト記念みたいな競馬になる。
![](https://assets.st-note.com/img/1708426135381-Aa3DIpESRH.jpg?width=1200)
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