ブリーダーズカップターフ 出走予定馬

ブリーダーズカップターフ 2400m

展開予想

⑥⑤ー⑦⑧(②⑫)④(①⑭)(③⑪)(⑩⑬)

中団後方の差し追い込み勢の3-4コーナーでのポジション争いが熾烈
不利を受ける馬がでてきそうだ。
先行勢が漁夫の利の可能性も。

評価

1,2着候補
⑫Teona 気性面に不安あるが先行して粘りこみそう。
⑬Tarnawa 去年より直線短い、ギリ届くかどうか

3着候補
⑪Yibir 気性難はあるが前走アメリカでも結果だした。
③Domestic Spending アメリカNo.1
①Rockemperor 1枠で好位から良さそう。


⑦Walton Street 先行前残り
⑧Broome   先行前残り

ないとは思うがドイツ(震え声)
⑨Sisfahan 厄除けに少額寄付する

出走予定馬


①Rockemperor 差し
聖ローマ帝国皇帝xMuhtathir
前走ベルモントパーク(直線350m)の2400mGⅠ勝ち(2分25秒61)
24.90-25.34-23.87-24.33-22.66
後方待機から4角まくりで直線で突き放した。
スローで前有利な中でラスト400m22.66秒の瞬発力勝負に圧勝。
去年このレースを勝ったチャンネルメーカーがBCターフで3着したが去年よりもレベルは上。
しかし、その前のサラトガでは先行して外々を周ってバテ負け。
その前のサラトガは中団から差して2着。
差しに徹すれば好成績が期待できる。
1枠だけど先行したら危ないか。

②United 去年先行、近走差し
ジャイアンツコーズウェイxPulling Puches
去年8着だがその次のサンタアニタ2400mGⅢ勝ち
2走前のデルマー2200mでは先行勢の後ろの5番手、直線入り口で少し前が狭くなり僅差の4着。
前走サンタアニタ2000mはスタートで後手を踏んで後ろからが良かったのかも。
大外まわして差し切り勝ち。
この馬も先行するレースが多かったが、実は溜めた方がいいタイプだった。
今回も好位から中団に控えれば去年よりも上位が狙える。

③Domestic Spending マクリ
キングマンxストリートクライ
ミスプロ4x5
去年11月のデルマー1800mGⅠを後方待機から勝ち。
この馬のラスト200mは10秒台。
今年初戦の5月の1800mGⅠも後方からのレース。
4角では絶望的な位置からまさか馬群を縫って1着同着まで持ち込んだ。
あれはスゴイ。
6月の2000mGⅠをGufoやRockemperorより2.5キロ重い斤量で中団後方からマクリ圧勝。
あれはヤバい。
前走2000mGⅠはスローでいつもより前で競馬したが上手く逃げ切られた。
レースぶりは強く見えるがブリックスアンドモルタルのタイムに比べると劣るので相手のレベルにも問題があるかも。
アメリカ勢では一番。
2400mは初めてだけどなんとかなりそう

④Astronaut 差し
クオリティロードxアカテナゴ
前走デルマー2200mGⅡを中団から差して勝った。
このメンバーでは難しい。

⑤Tribhuvan 逃げ
ToronadoxNext Desert
6月の2000mで23.81-23.14と速いペースで逃げて2着。
7月の2200mで24.01-25.31-26.15とペース落として1着。
8月の2400mで23.38-25.21-25.83とチャンネルメーカーの2番手で5着。
最初の400mが速かったのが響いたのか先行勢全滅。
特に前走はチャンネルメーカーとハナ争いをしてその後抑えていた。
隣の⑥Acclimateも逃げるのでなし崩しでペースが速くなるかも。

⑥Acclimate 逃げ
アクラメイションxBoundary
10月の2000mで800m22.70-23.62で逃げて2着。
隣の⑤と先手争いをすればハイペースになるかも?

⑦Walton Street 先行
ケープクロスxエンコスタデラゴ
ドバイで2連勝してターフで4着。
8月にドイツで逃げて凱旋門賞馬から1馬身差でアルピニスタの3着。
前走はウッドバインの2400mで2番手から勝ち。
見た目圧勝だけど、前を楽に行かせ過ぎた。
3,4着で抑える

⑧Broome 先行
オーストラリアxアクラメイション
タルナワには敵わないだろうが善戦しそうな雰囲気がある。
父オーストラリアはアメリカ芝に向いているし、先行できるのもプラス。
逃げ馬の後ろでうまく折り合えば3,4着に粘れるかも。

⑨Sisfahan 追い込み
Isfahanxケンダルジャン
今年のドイツダービー馬
この馬が勝ったら今年の最強馬はアルピニスタという事になる…
まじか!

⑩Yibir 追い込み
ドゥバウィxモンスン
気性難で玉を取ったけどグッドウッドで勝手に走って自滅。
その後はヴォルティガーSを快勝して前走もベルモントで2400mを後方待機から豪快に差し切った。
スローからラスト800m23.62-23.11というレースの流れを最後方からのぶち抜き。
7月にも2600mのラスト1000mで10.96-11.01-10.89-11.14-12.51と長くいい脚を使える。
今回も大外まくりで魅せてくれそうだ。
上位候補

⑪Gufo 追い込み
アメリカ馬の中では上位

⑫Teona 先行
シーザスターズxオーソライズド
気性面に難があるのは確か。
2走前のウインザーで先行して上り最速。
前走も先行して速い上りが使えた。
コーナーをたくさん回ることには不安はあるが、今回のメンバーの有力馬は追い込み勢が多く、短い直線が有利に働くかもしれない。

⑬Tarnawa 差し
シャマルダルxケープクロス
去年はキーンランドで3枠から4角で外を周って差し切った。
キーンランドは直線が360mでデルマーは約275m
しかも今回は③⑨⑩⑪と追い込み馬がいて3-4コーナーでのポジション争いが激しそうだ。
不利が起きる可能性がある。
前走の凱旋門賞では走る意欲と豪脚を見せてくれた。
強いタルナワは健在だ。
今回も必ず追い込んでくる。
しかし、短い直線と追い込み馬の多さでちょっとした不利が致命傷になる。

⑭Japan 差し
2走前はアメリカで2着したが、Gufoより斤量軽くて負けたらダメでしょ。
前走は同斤量になって着差が広がったし。

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