サウジカップ 予想

前置き

サウジダートは欧州の芝馬が走りやすく調整されたダートでアメリカダートよりも時計がかかる。
欧州の芝の重馬場で実績のある馬が走り易そうだ。
雨が降ればぬかるんで良馬場よりも時計がかかるようになるのはアメリカダートと同じ。

日本の砂ダートだと重馬場で少しグリップができて時計が速くなる。
そういう面でも日本の砂ダートとアメリカの土ダートは全くの別物。

ダートと一括りにするのは予想面で危険。

2020年は直線で内を追い込んだ馬が2着したが去年はレース前の雨の影響で内が重かったらしい。

サウジダートはアメリカダート馬にはやや不利な馬場だと思う。
アメリカダートよりも重いのにアメリカと同じように前半から飛ばすから後半に大きく失速する。

そして今年の欧州馬のレベルは過去2年と比べて格段に上がっている。
2020年は欧州の重馬場苦手で非力なベンバトルだから3着で済んだ。
2021年は欧州の重馬場でも勝利実績のあるGⅠ馬が勝った。
2着こそアメリカ馬だが3着以降は大きく離された。

今年の欧州馬はMishriffだけでなく、重馬場でもGⅠ級のSealiway、Real World、それにドバイWC3着で去年は芝でも重賞で活躍したMagny Cours。
そして日本のダート馬も今年は強いだけでなく速さもある。

アメリカ馬軽視で予想するなりよ!

◎4枠⑩ Real World
ようやくGⅠに出てまいりました!
去年はドバイで条件戦に坂井騎手が騎乗したんですよ。
その時とは全く違う馬になっています。
当時はスタートが良くない馬でしたが、今では先行できるほどになった。
Lord GlittersやThe Revenantといった強豪にも勝っていて速い時計も出しているし不良馬場での勝利もある。
1月のメイダンのマイルGⅡも先行して完勝。
今年はこの馬でしょう!

〇10枠⑥ Making Miracles
サウジ調教馬
前走のサウジカップ予選でレベルの違いを見せつけた。
楽な手ごたえで4コーナーを周って先頭に立ち、騎手が何度も後ろを振り返る余裕。
ノーステッキで突き放した。
欧米の強豪と戦う力はある。
驚かしてくれ!

▲14枠⑨ Mishriff
リピーター。
3着以内。

△8枠⑬ テーオーケインズ
日本のダートの走り方を見て思ったのは
『欧州の芝を走れる』
スピードを出せる馬だ。
芝の重馬場は苦手かもしれない。
サウジのダートはアメリカよりも時計がかかるのでこの馬にはちょうどいい速さかもしれない。

△11枠⑪ Sealiway
Mishriffはフランスダービー馬でこの馬は今年バジリカの2着だった。
凱旋門、英チャンピオンズSと欧州の重馬場での走りも良かった。
英チャンピオンズではMishriffより2キロ軽かったが今回は同じ。

△7枠⑤ Magny Cours
このくらいのダートの方が合いそう。

応援
13枠⑭ マルシュロレーヌ
一昨年はBCディスタフ2着馬が直線で内を追い込んで2着に入った。
ハイペースで前が潰れれば可能性はある。

馬券

単勝⑩1000
複勝⑥500
馬単
ボックス⑩⑥⑬⑪ 6x200
1着⑩ 2着⑨ 100
3連単
1着⑩⑥⑬ 2着⑩⑥⑬⑨⑪ 3着⑩⑥⑬⑨⑪⑦ 48x100
1着⑩⑪ 2着⑩⑪⑬⑨ 3着⑩⑪⑬⑨⑥ 24x100


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