メルボルンカップ 無観客

ヴィクトリア州の新規感染者が昨日は0を記録しましたがスプリングレースカーニヴァルは無観客。

メルボルンカップはメルボルンの住民にとってファッショナブルな社交の場。女性は頭にエレガントな帽子や羽飾りにドレス。男もスーツでビシッと決めて競馬場のみならずスポーツバーやレストランでメルボルンカップのランチを楽しむ。

シドニーでも明日の昼はソーシャルディスタンスも関係なくパーティが催されることだろう。

私は仕事だが。

今年もスローペースになりそうだ。

ダッシングウィロビーは前走のコーフィールドカップを逃げて失速しているので今回は控えると思う。
トワイライトペイメント、マスターオブリアリティ、プリンスアランらは去年同様先行するだろう。

去年よりもパワーアップしているトワイライトペイメント。
連闘だが前走より斤量軽くなるサードラゴネット
サンチアゴよりも高速馬場向きの走りをしているタイガーモス
前走ヨークの3300Mでいい走りを見せたストラタムアルビオン
オーストラリア最強牝馬ヴェリーエレガント
オーストラリア期待の4歳ラシアンキャメロット
トップハンデのアンソニーヴァンダイク

リピーター組
プリンスオブアラン、フィンチ、サプライズベイビー、マスターオブリアリティ

以上の11頭の中から上位を選びたい。

1.タイガーモス 斤量有利過ぎ
2.トワイライトペイメント 成長した!
3.サードラゴネット 今年好調
4.ラシアンキャメロット 長距離むき
5.ストラタムアルビオン 波乱万丈の馬生
6.アンソニーヴァンダイク 腐っても英ダービー馬
7.サプライズベイビー 鋭い差し脚
8.ヴェリーエレガント 強い

Tiger Moth 52.5 先行
前走は前3頭が大逃げする中2番手グループの先頭
4コーナーで追いついて後は独走
愛ダービーはサンチアゴと遜色ない
むしろこちらの方が高速馬場向きの走りをしているので有力

Twilight Payment 55.5 先行
父テオフィロ、母オアシスドリーム(グリーンデザートxダンシングブレーヴ)xクリスエス
去年は55キロで800m過ぎから先頭を走って11着
当時はジョセフ兄のところに転厩してまだ間がなかった。
今年は去年よりも成績を伸ばしてここに来た。
GⅢ、GⅡを連勝して愛セントレジャーを3着RPR115は〇
有力


Prince Of Arran 54.5 差し
父シロッコ(モンスンxザ・ミンストレル)母マキャヴェリアンの子xダルシャーン
一昨年53キロで3着
去年54キロで2着
去年はケンプトンのセプテンバーSで3着からオーストラリアで2戦好走してメルボルンカップ。
今年もケンプトンのセプテンバーSで3着からオーストラリアのコーフィールドカップで2馬身差4着と好走。
斤量も0.5キロしか違わない。
馬券候補。
3-4着か。
不安:去年のメルボルンカップ前のRPRに比べて今年は低い(111-113が106-108)

Master Of Reality 56キロ 差し
父フランケル、母ダルシャーンxアレジッドの子
去年55.5キロで2着入線して4着降着
去年デットーリ騎乗で今年は地元騎手
斤量も去年と0.5キロしか違わない。
馬券候補
不安:近走も長距離でほどほどに走ってはいるがトワイライトペイメントに連敗している

Surprise Baby 54.5 まくり/追い込み
父ショッキング(マキャヴェリアンの子xデインヒル)、母サートリストラムの子xマイバブー系
去年53.5キロで追い込んで5着
去年の最高速。いい脚見せた。
前残りの展開で後ろ過ぎた。
ここ2走もいい脚を見せているので展開さえ向けば。

Sir Dragonet 55.5 差し
父キャメロット、母父オアシスドリームxサドラー
コックスプレートを59キロで勝った
長い所は去年のセントレジャーで4着。
そのレースで5着だったイルパラディソが去年のメルボルンカップで3着。
好勝負

Anthony Van Dyck 58.5 
前走コーフィールドCは後方待機から2着。
欧州では好位から前で競馬することが多い。
去年の香港で先行してバテたのはBC後の疲労か、それとも先行すると脚を貯めれないからか。
フォワ賞は先行したが超スローの瞬発力勝負でストラディバリウスに勝った。
能力はある。あるからハンデ重いんだけど。
不安:サードラゴネットより3キロも重い
58キロ以上で勝ったのはマカイビーディーヴァだけ

Verry Ellegant 55.5
父ゼッド(ザビールxデインヒル)、母デインヒルの子xサドラーの子
現在のオーストラリア最強馬
前走コーフィールドC勝ち
非常に安定している。
不安:初距離

Stratum Albion 55
父ダンシリ、母ガリレオxミルルーフの子
主に障害でたまに平地
玉取ったり転厩したり名前変更したりハードル超えたり波乱万丈な馬
前走の平坦ヨークの3300mGⅡで2着RPR115
まぐれにしろNayef Roadに先着したのは大したもの
不安:走り方は力のいる馬場向きなのでフレミントンの高速馬場はどうか
穴馬

Dashing Willoughby 54.5
前走はコーフィールドカップを逃げて失速最下位
高速馬場でのペースがこの馬には速すぎたのだろうか?

Finche 54.5
一昨年54キロで4着
去年54キロで7着
善戦マン

King Of Leogrance 53.5
父キャメロット、母エタン系xケンドール
3200m勝ちはあるが、足りないだろう

Russian Camelot 53.5
父キャメロット、母ケープクロスxサドラー
サードラゴネットと似た配合
オーストラリア期待の4歳
調教師は去年のメルボルンカップ勝ち
前走はコックスプレートで3着
外枠から先行するのに初めに脚を使いすぎたかもしれない
欧州勢は強力だが、ここも十分勝負できる

Steel Prince 53.5 先行
去年は52.5キロで9着
今年は去年よりも前哨戦の成績がいいのだが
ちょっと足りない

The Chosen One 53.5 好位
去年52キロで17着
前走はいいコース取りもあったが斤量が軽いと走る。
ただ、3200mはシドニーで2着になっているがタイム遅く、ちょっと難しい。

Ashrun 53 差し
父オーソライズド、母ナスルーラ―系xミルリーフ系
フランス調教馬で平坦ドーヴィルでの成績が良い。
10月にオーストラリアで2走して1勝している


Mustajeer 55
去年55キロで23着

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