中山金杯 予想

年初にあたりまして

あけましておめでとうございます。

今年の目標
Noteに書いた1万円分の予想馬券で1レースで10万円以上の払い戻しの大当たりを5回以上
◎〇の単勝2点買いとワイドでそれぞれ回収率100%以上

この目標を達成できるように1年間の予想をしていきます。

前置き

12月のAコースからCコースに替わる。

基本は中団より前有利だが去年のようにラスト1000mから11.0秒なんてロングスパートになったら外の差しも2,3着に入る。
ラスト800m勝負になりやすく、持続力勝負に強い馬が活躍しやすい。
冬中山で欧州の硬い良馬場に似た馬場なので春秋の東京が得意なタイプではなく、馬場の反発力を使わずにしっかりと自分の力で走れる馬。
欧州血統が強いのも当然か。

過去3年の傾向

2021
レッドガラン (カナロア、ロベルト、ニジンスキー)
阪神1800m3勝(12~4月)
スカーフェイス (トニービン、クロフネ、キングマンボ、ニジンスキー)
阪神1600m2勝、2000m1勝(11~4月で3勝)
12月の前走良かった
ヒートオンビート (キンカメ、ディープ、ラストタイクーン)
阪神2400m2勝、京都2200,中京2200
前走阪神2000mGⅢ2着(10~1月で2勝)

2020
ヒシイグアス (トニービン、ストームキャット、レインボウクエスト)
冬中山1800と2000m勝ち、東京2勝
ココロノトウダイ (キングマンボ、ドイツ、ヌレイエフ)
福島1800~2000m3勝
前走福島勝ち
ウインイクシード (リボー、ボールドルーラー、
中山1800~2000m2勝、札幌、福島2000m
前走12月中山2着

2019年
トリオンフ (タートルボウル、ニジンスキー、リファール)
小倉1800~2000m3勝、京都2000m、函館1800m
前走阪神2000mGⅢ2着
テリトリアル (ガリレオ、デインヒル、マキャベリアン、ミルリーフ)
札幌1800m、阪神1800~2000m

冬場、北海道、阪神1800~2000m、前走チャレンジカップ好走、前走中山好走。
ここら辺がカギになる要素。

展開

先行勢は⑤⑩⑪⑫⑮⑰
おそらく先頭は⑪ラーゴムではないか。
バシュロ騎手はシムカミル以外にも先頭で走っての重賞勝ちがあり、札幌でもアインゲーブングで2番手から勝っている。
日本でも先行馬に騎乗する時に買いたい。

先行勢の中で外で前に壁を作れる馬を買いたい。

もしかしたら先行するかもしれないのが⑯ゴールドスミス
大野騎手なので差すような気がするが、こればっかりはスタートしてみないとわからない。

①と②は内枠なので中団前目の好位に納まりそうだ。
①と②は有利なポジションが取れる。

後方待機は去年のようなペースにならないと難しいので以上の中団より前のグループから2頭は馬券になるだろう。
あとは、前走の位置取りから後ろすぎない③⑦⑭

◎⑦アラタ
〇⑭ワンダフルタウン
▲①マテンロウレオ
△②クリノプレミアム
△⑫ウインキートス
△③ラーグルフ

次点
⑯ゴールドスミス
もしも好位で競馬できれば

⑮レッドランメルト
ここは試金石

馬券

単勝⑦1000
ワイド⑦⑭① 3x300
3連複 18x100
1列目◎〇▲
2列目△3頭
3列目印6頭
馬単
1着⑦ 2着⑭①②⑫ 4x300
1着⑭ 2着⑦ 100
3連単
1着⑦ 2着⑭①②⑫ 3着⑭①②⑫③ 16x200
1着⑭② 2着⑭②①⑦ 3着⑭②①⑦⑫ 18x100

馬達

⑦アラタ 57
キンカメxハーツクライ
函館2000、2600m勝ち、冬中山2000m勝ち
近2走は重賞で好走。
札幌記念0.3秒差4着は大きく評価したい。
福島記念3着も前の4頭が大きく逃げる中で騎手に難しい展開。
好位から競馬できるので堅実さもある。
3着以内率高そう

⑧カレンルシェルブル 56
ハービンジャーxハーツクライ
リファールクロスあり
去年のセントライト記念で期待して印をつけて4着と頑張った。
内の有力馬達の事故はあったが、カレンも外で風を受ける時間が長かった。
向こう正面で少しだけ壁があった時間もあったが早めに外を周って上がって行ったので大きな距離ロスとスタミナ消耗。
その後1月の中京2200mを勝ち、ここ2戦は上がり最速。
直線が長いコースの方がカレンにはレースしやすい。
枠にもよるが展開の助けがいる。
コース的に狙いづらいが力はある馬

⑪ラーゴム 58
オルフェーヴルxキャンディーライド
2月に時計のかかる中京で2000mGⅢを先行して勝っている。
皐月賞は最高のポジションから失速。
去年も芝の重賞では見どころのないレース
ダートで活躍し芝に戻ってきた。
バシュロ騎手で先行するのは〇
ダート前の芝の成績では今一つ強気になれない。
前残りある?

①マテンロウレオ 57.5
ハーツクライxブライアンズタイム
トニービン、ブライアンズタイム〇
ホープフルSで0.5秒差6着は良い。
中団の外でじっくり溜めて4コーナーで大外を周って良く追い込んだ。
上位とは位置取りと4コーナーの進路取りの差が大きかった。
冬中山でしっかりと走れていた〇
皐月賞も外枠だからと後ろポツンで届くわけもなく。
上り2位で力は見せた。
5月東京の馬場はこの馬には軽すぎたんだろう。
休み明け2戦は好位からの堅実なレース運びで1,2着。
前走なんて理想どおりのレースぶりで騎手も勝ったかと思っただろう。
今回は和生騎手だが、いい枠に入ったし好走が期待できる。

③ラーグルフ 56
モーリスxファルブラヴ
ホープフルS3着は当然ここも期待できる。
皐月賞も0.6秒差8着は〇
セントライトではGⅠ級との力の差を見せられてしまった。
しかし条件戦は2,3勝クラスを一発で勝ち上り、能力の高さを見せている。
GⅠには足りないがGⅢなら勝てる力がある。
今回はマテンロウレオより斤量で1.5キロ軽いのも有利。
今回も体重増なら文句なし。

⑮レッドランメルト 55
ディープインパクトxオーペン
葉牡丹賞は外枠から外を周ってしかも早めに外に出して距離ロスも大きかった。
それで0.4秒差は力がある。
春は勝ち切れず、札幌から10、12月の中山を3連勝。
特に札幌と12月中山で勝ったのが良い。
冬中山は走れる舞台だ。
今回人気になるラーグルフはローシャムパークとの差を参考にすればそれほど大きな差はないと思う。
4月の山藤賞が面白いレースで向こう正面からローシャムパークが外を周って早めに先頭に立ち押し切った。
ラスト1000~800m区間で11.2秒とかいうおかしなラップを刻んで普通の馬達はバテバテ。
実力差を活かした強引な競馬。
そのレースで向こう正面から外で壁無しで上がって行って、3-4コーナーでは前に馬を置けたが総じて外をまわして2着に粘ったのがレッドランメルト。
サンストックトンに先着しているというのもポイント高い。
穴馬

⑤フェーングロッテン 56
ブラックタイドxキングヘイロー
ラジオNikkei勝ちや新潟記念3着は優秀。
しかし、冬に2回とも10着と大敗。
力があるのは認めるが、冬中山では強気になれない。

⑫ウインキートス 55
これが引退レース。
冬の中山でも好走実績があり札幌での勝ちもある。
前走のエリ女は9番枠から何故か馬場の悪い内ラチ沿いを走らせて沈没。
松岡騎手のコメント
「気持ちが持たなかった。輸送があるとダメなのかな。だんだん気難しくなっていて、ゲート裏で歩かなくなった」
うーん、コメントを信じるも疑うも有りなんだけど『?』だよね。
12月15日の宗像調教師のコメントからは今回は良さそうな気配を感じる。
「速いところをやられないのを分かっているのか、馬がリラックスしていますし、最近では一番いい雰囲気でいます。あとは来週から追い切りも始めていきますので、その時に馬場入りがどうなるかでしょう。体もふっくら見せて体調も良さそうです」
冬中山もいいし、体調もいいが、2000mという距離が少し不安。
2200や2500mの非根幹距離ばかり走っているのもあるが2000mの実績は少ない。
札幌記念だけで判断するのも証拠不十分。
状態がいいのなら候補に入れたい。

②クリノプレミアム 55
オルフェーヴルxハーツクライ
前走のエリ女で同じく内を走って凡走。
武騎手も早々とあきらめて強く追わずにムチを軽く一発入れただけでダメージは少ない。
後のルビーカサブランカに抜かれたがあちらのほうがあきらめずにずっと追い続けただけで力の差はない。
距離が不安視されるが、前走も直線半ばまで騎手はあきらめていたが、内を走りながらでも前の馬を追い抜いたのでとりあえずムチ一発入れとくかという気分になったくらいで手ごたえは良かったはず。
2000mは問題ないと思う。

エリ女といえば、イズジョーノキセキに乗ったルメール騎手は
「こういう馬場で距離も長かった。3、4コーナーで加速できなかった。G1なら良馬場も2000メートルまでかなと思います」とコメント。
有馬記念4着ですよ?
エリ女の結果で能力判定してはいけない。

京成杯AHや府中牝馬でも切れる脚はないがいいスピードの持続力を見せている。
こういう馬は冬中山のような他の馬のスピードがそがれる馬場でも変わりなく走れる。
2200を一度経験して2000mへの距離短縮も含めて買いたい。

⑰エヴァ―ガーデン 53
アイルハヴアナザーxゴールドヘイロー
リボーのクロス、シーキングザゴールド(洋芝〇)
アイルハヴアナザーは芝でもっと評価されていい馬。
アメリカダート馬だと言う事。
日本の砂ダートの馬ではなくて土ダートで速い時計で走れる馬。
つまり、日本ならダートよりも芝でこそ本領発揮するタイプ。
中山2000mを2勝。
もう1勝は中山2200m
去年の7月からかなり良くなっている。
小倉日経はレッドベルオーブの大逃げから後続は瞬発力勝負であの着差だが、この馬の持ち味としては悪くない。
続く2戦もこの馬の持続力が良く生きている。
ペースが速ければ面白い

⑭ワンダフルタウン 58
ルーラーシップxディープインパクト
母にドイツ系あり〇
前走の中日新聞杯は内枠から内ラチ沿いを好位で進んだが直線で前壁終了。
進路を探して外にカニ歩きしたけどスペースなく。
脚を余して負けた。
今回は外枠なので前壁はないだろうが、その代わり道中はしっかりと前に馬を置いてもらいたい。
巻き返し期待。

⑯ゴールドスミス 57
ステイゴールドxケープクロス
血統は文句なく〇
福島記念は前4頭の大逃げに対して位置取りが後ろすぎて競馬にならず。
それでも上り2位で力は示した。
今回もあまり後ろすぎると届かない馬場。
展開待ちではあるが、先行すると言う策も取れる馬。

⑬フォワードアゲン 54
ローズキングダムxグラスワンダー
札幌勝ちで新潟記念4着はいい。
前走も位置取りが後ろすぎたが終いの脚は悪くない。
1000m勝負になったらチャンスが少し出てくる

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