エリザベス女王杯 2023 ブレイディヴェーグおめでとうございます
私のエリ女はスタート10秒で終わりました
あとはブレイディヴェーグが勝つのをただ眺めるだけの2分間。
どうして無駄に逆らってしまったのかを自分に問い詰めた2分間。
スタートに難がある一番人気を嫌ってしまった。
2頭軸にしても人気し過ぎで回収も2分の1。
でも外せばゼロなんだよな。
儲けは少なくなるので気は進まないが買うしかないのか。
3歳牝馬も層が厚くなってきました。
リバティアイランド、マスクトディーヴァ、ブレイディヴェーグ、ハーパー、モリアーナ。
来年もGⅡ以上で勝負できる馬達。
netkeibaの俺プロもようやく来週から10段に。
あと18ポイントで最強位。
年内の昇格はちょっと難しいか。
日曜の京都競馬場
朝7時のクッション値は9.4
昨日重馬場でレースをした影響かやや時計がかかる馬場になっていた。
日曜は上り33秒台を出した馬が1頭もいません。
ただ時計がかかるだけでなく、上がりがかかる馬場。
上りがかかる馬場では上がりの上位と下位で大きな差が出にくい。
そして逃げ馬がバテると大きく失速する馬場。
7レースで降った雨も0.5ミリ以下だが少しは影響したかもしれません。
直線では内側の傷んだ部分を避けてみんなで外を走ったので大きな差は生まれなかった。
7レース 2200m
内を避けるようにしていましたが上位は1,4,2着で力通りにも見える。
直線では内を大きく空けていたので外有利と言うよりも、内ラチ沿いが不利でその悪い部分を避ければいいだけ。
9レース 黄菊賞 2000m
このレースでも2着のウールデュボヌールは上り34.8だが他の6頭は35.4~35.5と差がつかない。そういう馬場。
これは内回りなので直線でもそれほど外に広がらなかった。
上りの速かったウールは一番外を走っていたので馬場差はあったでしょう。
エリザベス女王杯
2分12秒6
レースラップ
12.5 - 11.4 - 12.6 - 12.5 - 12.1 - 11.9 - 12.7 - 11.8 - 11.6 - 11.5 - 12.0
内枠の馬達も直線では内ラチ沿いの悪い部分を避けて問題なし。
1着~10着の上りは34.2~34.8秒で0.6秒しか違わない。
34.2~34.4秒でも6頭もいる。
速い上がりを発揮しづらいのが上がりのかかる馬場。
そういう馬場では後半勝負に出ようとしてもハイペースにならなければ後ろからでは届かない。
前後の位置取りで後ろ過ぎると届かない馬場だった。
(秋華賞では33.5~35.0秒、ローズSも32.9~35.0秒で決め手馬場)
なぜか後方待機を選択してしまったライラックやディヴィーナにはとても残念な競馬になってしまった。
1着 無印!ブレイディヴェーグ
いつも通りスタートで後ろに体重がかかった時に伸びあがるようになりましたが以前よりは良くなっていた。
というか今日はジェラルディーナが一番伸びあがっていた。
さらに⑤イズジョーノキセキも少し遅れてしまい①の前に出れなくなった。
②ルージュエヴァイユの前に出た段階で私のエリ女は終わりました(合掌)
『気になる馬達』で述べた『良馬場ならば1-2コーナーで内側を走れた馬が有利』がまさにそのまんま当てはまりました。
買っておけよ①を!
ルメール騎手なんだから何とかするやろって買っておけよ。
ホントにバカですみません。
直線に入ってみんな外にふくれたから内の①も簡単に前が開いてなんの不利もなく追いだせました。
ただ周ってきただけみたいなレースです。
2着 △ルージュエヴァイユ
スタートは普通で当初は③ハーパーの後ろに付ける予定だったと思います。
それが①が出てきて前を主張したので右後ろを確認しつつ①の後ろに。
4コーナーでは全体が外にふくらむのを利用してインを上手くついて前に出てきました。
スタンド前はスタートで一度走った内ラチ沿いの部分を避ければ良かっただけなのでこの馬が走った所も悪くありませんでした。
しかし、ゴール前で内の悪い所へと少し踏み込んでしまいその分伸び切れなかったか。
いい馬です。
3着 ◎ハーパー
リバティアイランド以外の3歳牝馬も力のある所を見せました。
どうして今年の3歳世代は評価低いのでしょう?
オークスで上位で秋華賞3着以内の前で競馬できる馬はちゃんと3着に来てくれました。
川田騎手らしく道中でも内なりに馬場のいい所を走らせようと気を遣っていました。
現時点ではこれが実力。
しかし、父ハーツクライでトモの肉付きも良くなってきたので来年に飛躍する可能性もあります。
楽しみにしましょう。
4着 ▲ライラック
戸崎騎手のコメント
「スタートはうまく出たけど、内枠ならもう少しいいポジションに行けました。道中で我慢させたぶん、最後は来られましたが、もう少しいい位置がほしかったです」
そうだよなー、スタート後の全体の動きを見ると下手に前に行こうとしていたら壁を作れない可能性もあった。
1コーナーまでに⑫の後ろがとれなかったかなー。
難しいか。
4コーナーの周り方は素晴らしかった。
外に行きすぎずに内の空いたスペースにキレこんできて①の後ろを追ってきた。
こんなにいい操縦性があるなんて新発見。
完全に馬に自在性が出てきたのでこれからはムラが少なくなりますよ。
戸崎騎手継続できればチャンスある。
5着 ジェラルディーナ
スタートの出遅れが痛かった。
1-2コーナーも前に壁を作れずに外を周ってしまった。不利。
向こう正面では前に馬を置けたが。
残り800mで外に出して追い込むも前半でスタミナを消耗していたので差し切るまでの力はなかった。
まだ衰えていない。
7着 〇ディーヴィーナ
M.デムーロ騎手のコメント
「リズムは良かったですが、距離が長かったです。一瞬脚を使いましたが、甘くなってしまいました」
うーーーん、スタートでおさえすぎじゃないでしょうか?
スタミナに不安があるのならなおさら内を走らせるべきなのに外で風を受けているし
今日の走行距離が一番長かったのはディーヴィーナです。
壁もなく一番長い距離を走らせれば『距離が長かったです』と言うのも納得ですわ(呆然)
(オーストラリアのビクトリア州のレースでは走行距離も出るのですが2000mで内ラチ沿いを走った馬と外3列目を走った馬だと10m近く走行距離に差が出るんですよ。
今年のコックスプレート(2040m)で勝ったロマンティックウォーリアーは外を差して2057mで2着は内を走って2045m)
13着 △アートハウス
『できれば前に馬を置きたいが先頭に出てしまいそうで評価を下げた』
そのままです。
この馬は前に馬を置いてこそなんです。
坂井騎手のコメント
「行く馬を行かせて2、3番手からの指示でした。指示通り乗れず、申し訳ないレースになってしまいました」
悲しい方の予想通り。
これで力がないと侮ってくれれば次のレースで人気が下がるので取り戻したい。
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