クイーンS ２０２４ 気になる馬達
過去１２回の札幌クイーンSの傾向
枠は１，２が有利。
人気になっても人気以上の結果を出している。
前走で逃げた馬は良くない。
前走で先行した馬が１着多く、先行と中団が３着以内多い。
ほとんどの馬が前走で初角１０番手以内。
１，２枠の馬で前走初角５番手以内で勝率２５％、複勝率６９％。
前走GⅠは０.９差以内が複勝率５０％以上だが大きく負けていても人気馬は侮れない。
前走GⅠで１秒以上負けた馬で３着以内になったのはクイーンSで４人気以内。
例外は２０１１年のコスモネモシン（１０人気、ゼンノロブロイｘシングスピール））だけ。
今年の前走GⅠ組は、
ドゥアイズ VM０.３差、今回１人気想定
ボンドガール NHK２.５差、今回２人気想定
ウンブライル VM０.４差、今回３人気想定
スタニングローズ VM０.８差、今回４人気想定
モリアーナ VM０.５差、今回５人気想定
イフェイオン NHK０.８差、今回６人気想定
前走GⅠから斤量増で巻き返した馬は過去に北海道実績あり
前走GⅢ組は着差０.９差以内
今回は前回から斤量増減あった方がいい
１頭を除いて初角１０番手以内
ウインピクシス ０.２差、初角１番手、斤量同じ
エリカヴィータ ０.７差、初角６番手、２キロ増
２０２３年 クイーンS
１着⑦ドゥーラ ５１、１人
ドゥラメンテｘキングヘイローｘステゴ
オークス３着、上り２位
札幌１８００ｍ２勝
２着②ウインピクシス ５５、９人
ゴルシｘロージズインメイｘグラスワンダー
福島牝馬、３人気、２番手先行０.７差
３着①コスタボニータ ５５、３人
イスラボニータｘグレイソヴリン系ｘボールドルーラー系
東京１８００ｍＯＰ０.８差
２０２２年 クイーンS
１着①テルツェット ５６、２人
ディープインパクトｘデインヒル系ｘストームキャット
ＶＭ０.８差、上り１位
前年の函館クイーンＳ勝ち
２着④サトノセシル ５５、８人
フランケルｘミスプロ系ｘカーリアン
東京３勝２０００ｍ０.４差
前年の函館クイーンＳ３着
３着②ローザノワール ５５、３人
マンカフェｘオウサムアゲインｘサドラーズウェルズ
VM逃げて０.３差４着
評価
１，２枠の先行好位でレースできる馬は選びます。
勝ち負け
スタニングローズ 内枠が欲しい。
アルジーヌ サプライズを期待
２着候補
ドゥアイズ
ボンドガール １，２枠なら買い、７，８枠なら軽視
ウインピクシス 内枠なら今年も買い
３着候補
ウンブライル
モリアーナ 馬の力でどこまで
コンクシェル 内枠（ry
馬達
ドゥアイズ VM０.３差、今回１人気想定
ルーラーシップｘディープインパクト
札幌１８００ｍは１勝２着２回。
札幌１８００ｍ２勝のドゥーラが去年このレースを勝ったのは大きい。
ただ、心配な面があるとすればドゥーラはオークスや秋華賞で掲示板だがドゥアイズは９，１０着。
距離がどうか。
VMは大外枠から外側で完全に前に壁を作れたとも言えず。
それでもキレで劣っただけでゴール後も勢いがあった事を考えれば力を出し切れなかったし、距離も大丈夫か。
スタートも阪神牝馬はダッシュが遅かったがVMでは速くて先行しようと思えばできるほどだった。
この先行馬の後ろを取れる脚質はこのクイーンSでは非常に有利。
真ん中から内の枠を取れて好位を取れれば自然と３着以内が見えてくる。
決め手に欠くので２着までかなー？
ボンドガール NHK２.５差、今回２人気想定
ダイワメジャーｘティズウェイ
NHKマイルでは３コーナーまでは内の先頭、３－４コーナーでは内で前から２番目。
直線でも内ラチ沿いを進んでいたがアスコリピチェーノが内に押しかけて来てキャプテンシーともども被害にあい、レースを止めた。
ただ、叩き台だったとはいえ、NZTのレースぶりには少し懸念が残る。
力が上でしょ！と言えるほどの自信はない。
とはいえ、先行できるのはこのレースでは強みになるので１，２枠なら５１キロも含めて３着以内の可能性が高くなる。
外枠なら軽視。
ウンブライル VM０.４差、今回３人気想定
カナロアｘファルブラヴ
VMでは〇阪神牝馬では▲と評価している馬。
NHKマイルや阪神牝馬のように直線では外を前に障害物（馬）がない状態で気持ちよく走りたい馬。
東京新聞杯やVMは馬群の中ではイマイチ全力を出し切れない。
ルメール騎手なら上手く４コーナーで外に出してくれるかもしれないが、勝つまではどうか。
スタニングローズ VM０.８差、今回４人気想定
キンカメｘクロフネ
直線短いコースでの１８００～２０００ｍはベストの条件。
内枠を引ければ３着以内の可能性が高まるが、ここ３戦内枠が続いているのでそろそろ外枠を引きそうな気がする。
大阪杯は残りマクリをかまされて残り１２００ｍから１１秒台のラップでバテた。
ＶＭは春東京の高速決着について行けなかった。
先行して上り３４～３５秒の展開ならこの馬にも勝機がある。
モリアーナ VM０.５差、今回５人気想定
エピファネイアｘダイワメジャー
２歳だが札幌１８００ｍでドゥアイズに勝利
VMは位置取りが後ろ過ぎた。
ナミュールでさえ８着。
その前のレースは３２.９秒の上りで届かなければしょうがない。
差しが決まる展開ならばこの馬はメンバー中１位
非根幹にしてもAJCCで好走しているのは心強い。
クイーンSで差し追い込み決着になった２０２０年は６００ｍ通過３４.８秒と速いペース。
そして１，２着は道中は内側で４コーナーから上手くさばいて抜けて来た。
モリアーナも紫苑Ｓで馬群を抜けてくるレースをしているので騎手さえしっかりしていれば馬は大丈夫。
でも武藤さん今年芝レース１勝…
イフェイオン NHK０.８差、今回６人気想定
エピファネイアｘゼンノロブロイ
この馬も内で先行できればチャンスがある。
NHKではボンドガールほどではないがアスコリピチェーノに前をカットされてブレーキしている。
５２キロは魅力的だがボンドガールはさらに軽い。
ウインピクシス ０.２差、初角１番手、斤量同じ
去年２番枠から先行して２着。
再び内枠取れたら買い。
エリカヴィータ ０.７差、初角６番手、２キロ増
コーナーの走りがあまりうまくないので大回りの札幌は良い。
２勝しているのが東京なのも納得。
コガネノソラ ５１
ゴルシｘロージズインメイ
父と母父がウインピクシスさんと同じ〇
オークスは決め手を欠くこの馬には合わない位置取りになってしまった。
スイートピーSや１勝クラスのようにいかに残り４００ｍで外か前に出せるかが課題。
コンクシェル ５６
キズナｘガリレオ
１８００ｍ４勝。
VMで逃げたがさすがに１０００ｍ５６.８秒は速すぎて沈没。
今回もスタニングローズよりも前に出ようと思えばハイペースになってもおかしくない。
初音Sでは２番手からでも強い勝ち方をしているので今回は前回の失敗から無理には行かないと思われる。
アルジーヌ ５５
カナロアｘディープインパクト
２走前は体重が大きく減って凡走したが前走は大きく増やしてさらに坂路で自己ベストを大きく更新。
前走の３勝クラスの勝ち方も横綱相撲。
外枠から終始大外を周ってマクリ勝ち。
あの勝ち方はよほど力の差が無いとできない。
函館での実績もあり、ここでサプライズを期待。
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